日本サイエンスコミュニケーション協会では、NPO法人くらしとバイオプラザ21と共催で、「新しい遺伝子組換え技術をめぐるリスクコミュニケーション研修会」(筑波大学形質転換植物デザイン研究拠点共同研究)を開催いたします。
遺伝子組換え作物の商業栽培が始まって16年、世界の栽培面積は100倍近くに増加しました。日本では、食用油、甘味料の原料、家畜飼料などとして、遺伝子組換えトウモロコシ、ナタネ、ダイズが大量に消費されています。また、新しい遺伝子組換え技術を使った研究・開発も進んでおり、それらの技術を用いた作物・食品をどのように評価するのか、表示はどうするのかなどの課題も生じてきています。様々な関係者が遺伝子組換え技術についての情報を共有し、意見交換を行い、リスクコミュニケーションについて共に考えるために、演習・意見交換を含む研修会を行います。
植物バイオテクノロジーに関する予備知識は不要です。ご関心をお持ちの皆様に多く参加いただきたく、ご案内申し上げます。
日時:2013年2月17日(日)13:30~16:00 (13:00 受付開始)
場所:筑波大学茗荷谷キャンパス 118講義室(東京都文京区大塚3-29-1)
プログラム(一部変更になることがあります)
13:30~13:35 挨拶(開催主旨説明)
NPO法人くらしとバイオプラザ21専務理事 真山武志
13:35~14:40 話題提供1「新しい遺伝子組換え技術をめぐるリスクコミュニケーション」
筑波大学遺伝子実験センター長 鎌田 博
14:40~14:55 話題提供2「遺伝子組換え作物・食品の社会的受容」
NPO法人くらしとバイオプラザ21常務理事 佐々義子
(休憩~10分間)
15:10~15:40 グループディスカッション
15:40~16:00 全体討論
受講料:無料
参加方法:先着30名。参加希望者は、「リスクコミュニケーション研修会参加希望」として、氏名、所属、連絡先(メール、電話、ファックス)を記入し、メールかファックスで下記まで申し込んでください。申込み受け付けの連絡が4日以内に届かないときはお知らせください。参加の可否は全員にご連絡します。
申込み・問合せ先:103-0025 中央区日本橋茅場町3-5-3鈴屋ビル8階 NPO法人くらしとバイオプラザ21
tel: 03-5651-5810
fax: 03-3669-7810 リスクコミュニケーション研修会(20130217)FAX送信票.pdf
E-mail:
※受付窓口は、くらしとバイオプラザ21となります。