日本サイエンスコミュニケーション協会(JASC)では、本年12月1日・2日、東京のお茶の水女子大学にて以下の通り第一回年会を開催いたします。協会員の皆様はもとより、サイエンスコミュニケーション(SC)に関わる多くの方々にお集まりいただき、サイエンスコミュニケーションに関する情報交換を行うともに、今後の在り方について考えていける場にしたいと思います。
今回の年会では、協会員の方々の日頃の活動の成果、あるいは提言を行う場として、「10分間スピーチ」「ポスター&ミニ実演」の場を設けたいと考えております。また「自主企画」として、SCのワークショップ(サイエンスカフェ等)を実施する場も設ける予定です。
日本サイエンスコミュニケーション協会年会を、まさしくコミュニケーションの場とするように、是非皆様の積極的なご参加をお願いいたします。
1)年会テーマ:
サイエンスコミュニケーションの広がり
~サイエンスコミュニケ―ション活動と社会との関わり~
2)開催日:12月1(土曜)、2日(日曜)
3)会場:お茶の水女子大学 共通講義棟2号館 101室 他
〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1
(最寄り駅 丸の内線 茗荷谷駅)
4)主催:一般社団法人日本サイエンスコミュニケーション協会
協力:科学読物研究会、NPO法人「くらしとバイオプラザ21
5)参加者
・協会会員
・サイエンスコミュニケーションに関心のある方
(協会員以外の方も是非ご参加ください)
6)プログラム:
JASC第一回年会レジュメ.pdf1日目<12月1日(土曜)> (
共通講義棟2号館 101室)
12:30-13:00 ・大会受付開始
13:00-13:05 ・開会・大会趣旨説明
田代 英俊 |
JASC理事 大会実行委員長 / 日本科学技術振興財団・科学技術館 企画広報室長 |
13:05-14:35 ・基調講演
「ポスト東日本大震災のサイエンスコミュニケーション」
講演者: | 北澤 宏一 |
| JASC副会長 / 科学技術振興機構顧問 |
ナビゲーター: | 鈴木 美慧(学生サイエンスコミュニケーター) |
14:35-14:45 ・休憩
14:45-16:00 ・「ブレインストーミング・セッション
SC活動活性化のために ~JASCのできること~」
渡辺 政隆 |
JASC地域連携・国際連携・編集担当理事 / 筑波大学 教授
|
16:00-16:45 ・事後報告会(事業報告、事業計画、決算、予算等)
縣 秀彦 |
JASC副会長 / 国立天文台天文情報センター 普及室長 |
16:45 ・終了
17:30-19:30 ・懇親会(お茶の水女子大学消費生活協同組合 食堂)
2日目<12月2日(日曜)>9:00-11:40 (
共通講義棟2号館 101室)
・「10分間スピーチ」 (ステージ上でのスピーチ10分 質疑応答5分 計15分)
座長: | 高安 礼二 |
| JASC理事 / 全国科学博物館振興財団 公益事業課長 |
| 小川 義和
|
| JASC理事 / 国立博物館 学習企画・調整課長 |
1)サイエンスコミュニケーションによって生まれたWin-Winの関係
○尾嶋好美,綾塚達郎,仲村真理子,Matt Wood(筑波大学SCOUT)
2)大学生向け実写科学映像制作ワークショップの設計と実施
○倉田智子(基礎生物学研究所 広報室/総合研究大学院大学)
3)知の市場「サイエンスコミュニケーション実践講座」の取り組み
筑波大学SCOUT 尾嶋好美、仲村真理子、綾塚達郎
○高安礼士(全国科学博物館振興財団),庄中雅子(国立科学博物館)
4)「世界市民会議 World Wide Views」 日本大会実施報告
○寺村たから,佐尾賢太郎,黒川紘美,池辺靖(日本科学未来館)
5)対話の場は何をもたらしたのか World Wide Viewsの事例より
○佐尾賢太郎,寺村たから,黒川紘美,池辺靖(日本科学未来館)
6)遺伝子組換え農作物展示ほ場を利用したコミュニケーション活動
○笹川由紀,猪井喜代隆,野本百代,井濃内順
(農業生物資源研究所 広報室)
7)研究者・技術者と生徒を結ぶコミュニケータとしての教職員
:科学館での理科学習『科学技術の発展』の実践
○中山慎也
(出雲市教育委員会 出雲科学館 / 九州大学総合研究博物館)
8)科学系博物館における教育・学習プログラムの実施、運営マネージメントの
状況調査について
○田代英俊,小林みか,中村隆,木村かおる
(日本科学技術振興財団 / 科学技術館)
9)天文ボランティアを中心としたサイエンスカフェ
―地域コミュニティづくりのための科学コミュニケーション―
○上田晴彦,毛利春治(秋田大学)
10)放射能についての科学コミュニケーションの効果的な実践のための研究
○井上直子(宇都宮大学大学院 教育学研究科)
☆スピーチ終了後、「ポスター&ミニ実演」「ワークショップ」実施者による1分スピーチ
11:40-12:10 (共通講義棟1号館 203室)
・「ポスター&ミニ実演」
1)「科学の縁日~科学絵本・本を読むことで広がるもの作りと講演会~」
の取り組み
○二階堂恵理(科学読物研究会)
2)地元の地域をつなぐ草の根サイエンス
佐藤康子,中村恵子,功力芳郎,小森洋(野老(トコロ)実験クラブ)
3)市民に向けたゲノムリテラシー教育
~DNA多型解析実験を体験するワークショップ「私たちのDNA」を通じた実践~
○大藤 道衛(東京テクニカルカレッジ・バイオ),
丹生谷博(東京農工大学遺伝子実験施設),
佐々 義子(NPO法人くらしとバイオプラザ21)
4)玩具用カプセルを用いた原子・分子模型の開発と実践
○山田秀人,坂井悠(九州大学基幹教育院)
12:10-13:10 ・「自主企画ワークショップ」
1)石のおしゃべり聞いてみよう!JASCバージョン<科学読物研究会 協力企画>
(共通講義棟1号館 203室)
○二階堂恵理,市川雅子,坂口美佳子,原田佐和子,澤本早苗,
古屋ちえり,林田真治,渡部美帆(科学読物研究会)
2)野菜からのDNA粗抽出実験に何を学ぶのか
<NPO法人「くらしとバイオプラザ21」 協力企画>
(共通講義棟1号館 204室)
○大藤道衛(東京テクニカルカレッジ・バイオ),
佐々 義子(くらしとバイオプラザ21),
佐藤由紀夫(都立新宿高等学校),
笹川 由紀(農業生物資源研究所),
田澤ひろ美(くらしとバイオプラザ21),
中内 彩香(東京大学大学院)
3)サイエンスコミュニケーションの“コミュニケーション”ってなんだろう?
(共通講義棟1号館 101室)
○高尾戸美(JASC),小笠原啓一(産業技術総合研究所)
13:10-13:20 ・閉会式 (共通講義棟2号館 101室)
縣 秀彦 |
JASC副会長 / 国立天文台天文情報センター 普及室長 |
7)参加申し込み方法:
年会参加申し込みアドレス、e-mail(
)、 もしくは
本ページ下部のWeb申込フォームよりお申し込みください。
メールには、「JASC年会参加」とタイトルをつけて、下記事項を記入の上、送信して下さい。
申し込み締め切り:11月
12日(月) 19日(月) ※期限を延長しました
e-mail、Web申込フォームでのお申し込みは締め切りました。
11月20日以降で参加されたい方は直接会場にお越しください。ご不明なことがありましたら、年会実行委員会までご連絡下さい。
問合せ先:
宛
***************************************
題名:JASC年会参加
宛に
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<年会参加申し込み>(以下の項目をご記入、選択してください。)
[申込者氏名]:
[所属先名称]:
[連絡先住所(自宅・職場等)]:
[連絡先電話番号(自宅・職場等)]:
[メールアドレス]:
懇親会【選択】:参加する・参加しない
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8)参加費費及び支払い方法
参加される方は、下記口座に11月12日までに振り込みをお願いします。
※当日支払いも可能です。
<参加費>
会員2000円 非会員3000円 懇親会費(会員、非会員)4000円
*振込金額
協会員 大会参加のみ 2000円
協会員 大会+懇親会参加 6000円
非協会員 大会参加のみ 3000円
非協会員 大会+懇親会参加 7000円
<振込先>
口座 三菱東京UFJ銀行
三鷹支店(店番号222)
普通預金 口座番号:0156830
口 座 名:年会参加費口 一般社団法人日本サイエンスコミュニケーション協会
ネンカイサンカヒク゛チ シヤ)ニホンサイエンスコミユニケーシヨンキヨウカイ
以 上
年会企画委員会