JASCからのお知らせ

お知らせ一覧
12345次
2026/10/05new

日本サイエンスコミュニケーション協会2026年度第一回定例会のご案内

Tweet ThisSend to Facebook | by m_yasui
2026年度第一回定例会のご案内

期日 2026年10月25日(日)13:30~16:30 会場 世田谷区教育総合センター「つき」研修室 https://www.city.setagaya.lg.jp/01300/8944.html
※非会員の方も参加できます。
※オンラインでの参加もできますので、お気軽にお申し込みください。
※研究発表(現地・オンライン)も受け付けております。

 講演 「シーラカンスの研究について」講演者 宮田 真也(城西大学)
ワークショップとして、博物館におけるシーラカンスレプリカの作成の実演を予定。
※ワークショップの定員は10名になります。(先着順:会員優先)

13:30 講演会+質疑応答
14:30 ワークショップ
15:00 一般講演(予定:募集中)

第一回定例会にご参加(現地・オンライン)の方はこちらのフォームにご記入ください。会員だけでなく一般の方の参加も歓迎いたします。ワークショップ(定員10名)参加の希望もこちらで受け付けています。

第一回定例会での研究発表(現地・オンライン)をご希望の方はこちらのフォームにご記入ください。(〆切10/18)
講演の概要
みんなし~らないシーラカンスの噺
城西大学大石化石ギャラリー 宮田真也

 シーラカンスは1938年に現生種が発見されて以来「生きている化石」として広く知られ、研究者だけでなく一般にも高い関心を集めてきた。現在、現生種としては南アフリカ周辺に生息する Latimeria chalumnae とインドネシアに生息する Latimeria menadoensisの2種が知られている。一方、化石記録を見るとシーラカンス類は約100種が知られ、その形態や生息環境,進化の歴史は現生種から受ける印象よりもはるかに多様である。
 本講演では、現生および化石シーラカンスについて解説する。また、大石化石ギャラリーで実施しているマダガスカル産シーラカンス化石を用いたレプリカ作製体験を紹介し、参加者にも実際にレプリカ作製を体験していただく。
 マダガスカル北部に分布する中部サカメナ層は前期三畳紀の地層で、魚類のほか節足動物や両生類など多様な化石を産出する。魚類化石には魚体の印象が保存された標本もあり、その凹凸にシリコン系印象材などを充填することで、魚体の形態をキャストとして再現することができる。この体験を通じて、約2億5千万年前の生物の姿を読み取る古生物学研究の一端を体験してもらうことを目的とする。

15:20
2026/09/28

募集|日本サイエンスコミュニケーション協会 2026年度 奨励賞・功労賞

Tweet ThisSend to Facebook | by t_hamura

日本サイエンスコミュニケーション協会(JASC)は,下記の通り,2026年度の奨励賞と功労賞の対象となる個人・団体を募集します。以下の期間において,自薦・他薦を問わず,会員からの推薦を受け付けます。積極的な応募・推薦をお待ちしております。

 

 ◆ 受付期間:2026年10月1日~10月31日

 ◆ 推薦書: 2026年JASC 功労賞・奨励賞推薦書.docx

 

なお,功労賞候補者については故人でもかまいません。

 

1.趣旨

日本サイエンスコミュニケーション協会の使命である「サイエンスコミュニケーションを促進することにより,社会全体のサイエンスリテラシーを高め,人々が科学技術をめぐる問題に主体的に関与していける社会の実現に貢献する」ために,日本サイエンスコミュニケーション協会奨励賞,日本サイエンスコミュニケーション協会功労賞を設ける。

いずれも協会員に限定せず,国内外の優れた研究・実践活動に対して賞を贈呈する。

 

2.賞の種類

日本サイエンスコミュニケーション協会奨励賞は,サイエンスコミュニケーションにおいて注目すべき実践活動や研究を行っている個人または団体に対し贈呈する。

日本サイエンスコミュニケーション協会功労賞は,長年にわたりサイエンスコミュニケーションに功績のあった個人または団体に対して贈呈する。

 

3.選考方法・表彰

協会員からの推薦書をもとに,理事会で決定し,年会で発表する。

 

4.応募方法

推薦書書式をダウンロードして,推薦対象者,推薦人,推薦理由等を明記の上,協会事務局(info@sciencecommunication.jp)宛にメールにてお送りください。

 

5.過去の受賞者

2025年度

奨励賞

該当なし

功労賞

該当なし

2024年度

奨励賞

該当なし

功労賞

該当なし

2023年度

奨励賞

l  海野 徑(しずおか科学コミュニケーター倶楽部)

l  十川 麗美(香川大学医学部附属病院 臨床遺伝ゲノム診療科 特命助教/岡山大学学術研究院 教育学域 研究員)

功労賞

該当なし

2022年度

奨励賞

該当なし

功労賞

該当なし

2021年度

奨励賞

l  尾嶋 好美(筑波大学)

功労賞

該当なし

2020年度

奨励賞

該当なし

功労賞

該当なし

2019年度

奨励賞

l  瓜谷眞裕 (日本サイエンスコミュニケーション協会静岡支部 代表/静岡大学 教授)

功労賞

該当なし

2018年度

奨励賞

該当なし

功労賞

該当なし

2017年度

奨励賞

l  本田 隆行(科学コミュニケーター)

l  羽村 太雅(柏の葉サイエンスエデュケーションラボ 会長)

功労賞

l  長澤 友香(元 静岡科学館る・く・る 館長)

※    敬称略,所属役職は受賞当時


08:00
2026/05/20

JASC×天文教育普及研究会 オンライン勉強会のお誘い

Tweet ThisSend to Facebook | by t_hamura
■ 日本サイエンスコミュニケーション協会×天文教育普及研究会 ■
『第2回 アウトリーチ談話会』のおさそい

日本サイエンスコミュニケーション協会(JASC)と天文教育普及研究会は、情報交換を図る合同オンライン勉強会を開催しています。

(参考)
第1回 2026年3月09日 ツールの開発
第2回 2026年4月20日 見えないものを見ようとして

第3回は、2026年6月20日に「次世代の声を聴いてみよう」と題して、未来を担う若きサイエンスコミュニケーターたちに、
  • どうして科学コミュニケーションの道に進もうと思ったの?(活動を始めたきっかけや、継続を支えるモチベーションなど)
  • 科学コミュニケーションに関する情報をどうやって得ているの?(我々が仲間を募集する際の情報発信について考えるきっかけに)
  • 成長のきっかけになったことはありましたか?(科学コミュニケーション活動の、担い手の成長という側面での価値を再考する)
などなど、お伺いしたいと考えています。

オンラインでの開催を予定しています。今回もぜひ、ご参集ください。


日程 2026年6月20日(土) 14:00~16:00
場所 Zoom(オンライン)

参加申し込み:
下記フォームより、お申し込みをお願いします。
https://forms.gle/Vk3sWATBf7wdTHqe7

お申込みいただいた方へ、当日のZoomのURLをお送りいたします。

=====
◆ タイムテーブル
14:00~14:05 ごあいさつ 羽村 太雅(日本サイエンスコミュニケーション協会 会長)

14:05~15:25 「 『好き』の大布教活動!〜高校生の私が、手探りで見つけた「伝え方」のヒント〜 」 井上 りた 氏 【15分+質疑応答5分】
14:25~15:45 「 わか天で学んだ「若手」による「若手」のための活動の意義」  田中 初音(はーつ) 氏    【15分+質疑応答5分】
14:45~15:05 「  “好き”をどう届ける?henka.のサイエンスコミュニケーション実践  」 小島 久実 氏 【15分+質疑応答5分】
15:05~15:25 「 若手研究者は科学を伝えるべきか〜アウトリーチとの向き合い方から考える、若手研究者と科学コミュニケーション〜 」 敏蔭 星治 氏 【15分+質疑応答5分】

15:30~16:00 まとめて質疑・クロージング

------------------------
講演要旨
・  井上 りた  氏( 昭和女子大学付属高等学校 サイエンスコミュニケーションプロジェクト)
「 『好き』の大布教活動!〜高校生の私が、手探りで見つけた「伝え方」のヒント〜 」
 プロフィール:昭和女子大学附属昭和高等学校 3年。剣道部所属。幼少期より近所の川での自然観察をきっかけに生き物大好きっ子に。中高では「生き物好き」が高じて、サイエンスの面白さを伝える団体(SCP)のリーダーとして活動。主に小学生を対象に、恐竜の魅力を伝えるための教材開発や授業制作に注力している。 活動を通じて「伝える楽しさ」に目覚め、現在は生物・デジファブ・教育を掛け合わせ、科学のワクワクを形にして届ける「架け橋」のような存在を目指して修行中。
 講演概要:学校の有志団体「SCP(サイエンス・コミュニケーション・プロジェクト)」での活動を通じ、私が実感した「伝えることの難しさと喜び」についてお話しします。 「自分の大好きなものを、知らない誰かに面白いと思ってもらいたい」という一心で取り組んだ、教材開発や授業づくりのプロセスをご紹介。中高生という子どもたちに近い立場だからこそ見えてきた工夫や、等身大の試行錯誤の中で見つけたいくつかのヒントを、一事例として共有させていただければと思います。

・ 田中 初音(はーつ) 氏(日本天文教育普及研究会 若手天文教育普及ワーキンググループ)
「 わか天で学んだ「若手」による「若手」のための活動の意義  」
 プロフィール:教育学部出身です。大学院職員として、春から社会人をしております。その一方で、どうしても自分の手で研究がしたいと考えており、その道に挑戦中です。タイタンに興味があります。 
 摘要:わか天で現在行っている活動の中から、「全国観望会プロジェクト」及び「ほしのたね」について紹介する。これらの活動を通して、自分と「活動参加者」、「活動協力者」、そして「わか天メンバー」、それぞれとの関わりによって、話者がアウトリーチに対する考えを再評価することができた経験を踏まえながら、今後の活動を展望する。

・ 小島 久実(大髭 まわり) 氏(henka. ~変態的に科学する~)
「 “好き”をどう届ける?henka.のサイエンスコミュニケーション実践 」
 講演要旨:   大学在学中に立ち上げた科学教育団体「henka.」での活動をもとに、サイエンスコミュニケーションを始めたきっかけや、継続のモチベーションについて紹介します。
   科学館やイベントでのサイエンスショー、ワークショップ運営の実践から見えてきた「伝わる工夫」や「人が関わり続ける仕組み」、また情報収集や発信の実態についても具体例を交えてお話しします。
 次世代の担い手として、試行錯誤しながら活動を続けるリアルな視点を共有します。
 プロフィール:愛知教育大学3年。科学教育団体「henka.」代表。サイエンスショーや体験型ワークショップの企画・運営を行い、科学館やイベントと連携したアウトリーチ活動に取り組む。
 メンバーの専門性や“偏愛”を活かしたコンテンツづくりと、参加しやすいチーム運営を特徴とする。
 学生主体での継続的な科学コミュニケーションの実践に挑戦している。

・ 敏蔭 星治 氏(東北大学理学研究科天文学専攻 博士後期課程2年/学術振興会特別研究員)
「若手研究者は科学を伝えるべきか〜アウトリーチとの向き合い方から考える、若手研究者と科学コミュニケーション〜」
 本講演では、私自身のアウトリーチ活動を紹介し、そこから学んだ経験とともに、研究活動とアウトリーチ活動の間で生じる迷いについて率直に話したい。科学を社会に伝えることには、研究の面白さを多くの人と共有できる喜びがある一方で、時間的負担や専門性を簡略化することへの不安、そして「研究者として何を優先すべきか」という葛藤もある。発表や参加者の方々との意見交換を通じて、研究者・科学コミュニケーターそれぞれの在り方について、考えを深めることができれば幸いである。

------------------------

オンラインの場ではありますが、会員の皆さまと、 分野や経験を越えた交流の場となり、学び合える機会となれば幸いです。
皆さまのご参加をお待ちしております。

主催・運営:
天文教育普及研究会(担当 全国選出代議員 三浦飛未来、鈴木 雄大、平野 佑弥、反保 雄介)
日本サイエンスコミュニケーション協会(担当 広報委員 松元 理沙、会長 羽村 太雅)

00:19
2026/04/07

JASC×天文教育普及研究会 オンライン勉強会のお誘い

Tweet ThisSend to Facebook | by t_hamura
■ 日本サイエンスコミュニケーション協会×天文教育普及研究会 ■
『第2回 アウトリーチ談話会』のおさそい

日本サイエンスコミュニケーション協会(JASC)と天文教育普及研究会は、会員の情報交換を図る合同オンライン勉強会を開催します。

3月9日に開催した第1回には、たくさんの方にご参加いただきありがとうございました。
第2回は、「見えないものを見ようとして」と題して、道具を使わないと見えない世界のアウトリーチに関する実践例と、インクルーシブな情報共有に取り組む実践例を、ご紹介いただきます。
両会の会員が互いの実践から学び合い、今後の活動につなげる場となればと企画しました。今回もぜひ、多くの会員の皆さんにご参加いただければ幸いです。


日程 2026年4月20日(月) 19:00~21:00
場所 Zoom(オンライン)

参加申し込み:
下記フォームより、お申し込みをお願いします。
https://forms.gle/Vk3sWATBf7wdTHqe7

お申込みいただいた方へ、当日のZoomのURLをお送りいたします。


19:00~19:05 ごあいさつ 羽村 太雅(日本サイエンスコミュニケーション協会 会長)

19:05~19:25 「見えない宇宙を見る」を伝える   平松 正顕  氏 【15分+質疑応答5分】
19:25~19:45 「 見えない設計図を、どうすれば伝わる形にできるのか― DNAを“実感できる”科学コミュニケーションの取り組み ―  」 平岡 桐子 氏  【15分+質疑応答5分】
19:45~20:05 「 地球惑星科学の「見えないものをみる」面白さ  」 野寺 凜 氏 【15分+質疑応答5分】
20:05~20:25 「見えないものを伝えようとして」 青木 優美 氏 【15分+質疑応答5分】

20:30~21:00 まとめて質疑・クロージング

------------------------
講演要旨
・  平松 正顕  氏( 自然科学研究機構国立天文台 天文情報センター 副センター長 /天文教育普及研究会)
「「見えない宇宙を見る」を伝える」
現代天文学では可視光以外の観測も盛んに行われ、目には見えない宇宙の姿が次々に明らかにされています。私は宇宙からの電波を捉えるアルマ望遠鏡の広報担当を10年務め、電波データの可視化や画像化、研究ストーリーと研究者の姿の提示を通じて「見えない宇宙を見る」ことを伝える活動を行ってきました。今回はその経験をご紹介します。

・ 平岡 桐子 氏(公益財団法人かずさDNA研究所 広報・教育支援グループ グループ長/日本サイエンスコミュニケーション協会)
「見えない設計図を、どうすれば伝わる形にできるのか― DNAを“実感できる”科学コミュニケーションの取り組み ―」
 DNAはすべての生き物が持つ共通の設計図ですが、そのままでは目で見ることができません。
 本講演では、DNAを取り出して観察する実験や、研究で用いられる可視化技術を紹介しながら、見えないものをどのように理解しやすい形に変えているのかをお話しします。
 あわせて、アウトリーチ活動の中での工夫や課題についても共有します。

・野寺 凜 氏(黒部市吉田科学館(学芸員)/天文教育普及研究会)
33歳の男性。専門は火山学で、プラネタリウム解説やジオパークの普及活動に勤しんでいる。3Dプリンターが好き。(https://kysm.or.jp/)
「地球惑星科学の「見えないものをみる」面白さ」
黒部市吉田科学館では、実物試料や3Dプリンターでつくった模型を活用し、視覚障害のある方でも地学を楽しめる教材を開発している。2025年の「さわる!地球・宇宙 展」では、地下のマグマ活動やプレート運動などの「見えない」対象を広く扱った。本発表では、地学教育と視覚障害教育の経験から「見えないものをみる」面白さを語る。

・ 青木 優美 氏(高エネルギー加速器研究機構(KEK)広報室/日本サイエンスコミュニケーション協会)
「見えないものを伝えようとして」
素粒子実験という、装置の中で起こっていることも、実験結果も直接目で見ることができない研究をどのように伝えるか。聴覚障害、視覚障害の当事者と対話しながら進めてきた教材開発などを通して"伝え方"のヒントが見えてきました。"みんな"が科学を楽しむための取り組みを紹介し、いかに科学を伝えるか議論をしたいと思っています。
参考URL https://www.kek.jp/ja/topics/202511181600scienceagora
参考URL https://www2.kek.jp/ipns/ja/news/7653/

------------------------

オンラインの場ではありますが、会員の皆さまと、 分野や経験を越えた交流の場となり、学び合える機会となれば幸いです。
皆さまのご参加をお待ちしております。

主催・運営:
天文教育普及研究会(担当 全国選出代議員 三浦飛未来、鈴木 雄大、平野 佑弥、反保 雄介)
日本サイエンスコミュニケーション協会(担当 広報委員 松元 理沙、会長 羽村 太雅)

22:32
2026/04/02

2026年度 年度はじめのご挨拶

Tweet ThisSend to Facebook | by t_hamura

JASCを、あなたの活動を加速させる「共創のプラットフォーム」へ

会員の皆様、新年度をいかがお過ごしでしょうか。


日頃より、日本のサイエンスコミュニケーションの発展に向け、それぞれのフィールドでご尽力されている皆様に深く敬意を表します。私自身、皆様との交流を通じて、常に新しい視点や刺激をいただいており、このコミュニティの持つ力の大きさを日々実感しております。


さて、新年度のスタートにあたり、大切なお知らせと、これからのJASCの展望についてお伝えしたく存じます。


1.資格制度と協会活動を支える基盤づくり


JASCの大きな特徴の一つに、「サイエンスコミュニケーター資格認定」があります。おかげさまで認定者数は着実に増加しており、社会における本資格の価値も高まりつつあります。


この資格制度と協会活動を安定して継続していくためには、会員の皆様に支えていただく運営基盤が欠かせません。ここで一点、重要な制度変更について改めてお伝えいたします。6月にご案内いたしました通り、昨年度より、当該事業年度を超えて会費を滞納した場合は除籍の対象となりました。


特に資格認定を受けられた皆様にとって、資格の維持には会員であることが条件となります。うっかり失効により、これまで積み重ねてこられた研鑽の証が途切れてしまうことは、協会としても本意ではありません。年度はじめのこの時期に、ぜひ会員状況や会費納入について今一度ご確認いただけますと幸いです。


皆様からお寄せいただく会費は、資格制度の運営をはじめ、JASCのさまざまな活動を支える大切な基盤となっています。今後も協会の活動を着実に前へ進めていくため、ご理解とご協力をお願い申し上げます。


2.「横のつながり」から、新しい共創を生み出す


JASCの強みは、組織の壁を超えた「横のつながり」にあります。年会や定例会、そしてオンライン交流会「JASCの放課後」など、多様なバックグラウンドを持つ仲間と出会える機会が充実しています。最近では、天文教育普及研究会との合同勉強会など、他団体との連携も行っています。


こうした交流は、単なる情報交換や親睦にとどまりません。実際に、「会員活動活性化助成」への応募事業を見ても、会員同士のつながりから生まれた創造的なプロジェクトが目に見えて増えています。


私自身も、JASC主催の交流の場での出会いをきっかけに、本業の事業にご協力いただいたり、各所から講師としてお招きいただいたり、書籍執筆の機会をいただいたりと、多くの恩恵にあずかってきました。施設やイベントなどの現場を訪問し合い、活動の工夫やコツを共有し合うことで、一人では越えにくかった課題が少しずつほどけていく。そうした実感は、JASCならではの醍醐味と言えるでしょう。


JASCが、会員一人ひとりの活動を支えるだけでなく、新たな実践や連携を生み出す場として、さらに機能していくことを願っています。


3.情報を活かし、実践を記録として残す


Webサイトには、コモンズ、公募情報、イベント情報、会員のプロフィール紹介など、連携のきっかけとなる機能がさらに充実しています。必要な情報にアクセスしやすい環境を活かしながら、ぜひそれぞれの活動に役立てていただければと思います。


また、スキルアップを目指す方にとっては、サイエンスコミュニケーション実践講座や、定例会・勉強会も大切な学びの機会です。JASCには、実践を深めるための場と、実践を共有するための場の両方があります。ぜひ積極的にご活用ください。


そして、皆様にぜひお願いしたいのが、協会誌への投稿です。日々の実践を言葉にして残すことは、ご自身の振り返りになるだけでなく、その知見を後に続く人たちや社会へ手渡していくことにもつながります。まずは活動の記録を共有する一歩として、ぜひ投稿をご検討いただければ幸いです。


おわりに


JASCは、皆さんの活動を前に進めるためのプラットフォームです。ここでの出会いが、現場の見学や新しい共創へとつながり、日本のサイエンスコミュニケーションがより豊かになっていくことを願ってやみません。


今年度も、皆様と共に歩んでいけることを楽しみにしております。


2026年4月

一般社団法人 日本サイエンスコミュニケーション協会

会長 羽村 太雅


10:30
12345次
プライバシーポリシー | 本サイトについて