表彰のご報告
閉会式において、JASC協会賞,、ベストプレゼン賞の表彰式が行われました。
次の方々が受賞されました。
◆ JASC協会賞 奨励賞
日本サイエンスコミュニケーション協会静岡支部
代表 瓜谷眞裕 教授(静岡大学)
◆ ベストプレゼン賞
讃井 知 氏(筑波大学大学院)
みんなの学会 ~ユニバーサルな学びにむけた挑戦~
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一般社団法人 日本サイエンスコミュニケーション協会(JASC)は、サイエンスコミュニケーションを促進することにより、社会全体のサイエンスリテラシーを高め、人々が科学技術をめぐる問題に主体的に関与していける社会の実現に貢献することを目的として設立されました。本協会の目的を効果的に推進するため、全国の広範な仲間との交流を通じて情報や理念を共有し、協働して課題と取り組むことを目的に年会を開催します。
1)テーマ:今日のサイエンスコミュニケーション
今回は、最近の科学の発展と自然環境ならびに社会の変化に対応したサイエンスコミュニケーションについて、以下のような内容の発表を募集いたしますが、これらに限ることなく、サイエンスコミュニケーションに関わる発表を広く募集いたします。
1.科学への興味喚起、サイエンスカフェなどの実践に関わる知識やスキル
2.サイエンスコミュニケータのキャリア支援、求職・就職支援
3.リスク評価・リスクコミュニケーション、レギュラトリーサイエンス、サイエンスコミュニケータ倫理
2)開催概要
主催:日本サイエンスコミュニケーション協会(JASC)
共催:三鷹ネットワーク大学、くらしとバイオプラザ21、筑波大学
日程:12月7日(土)-8日(日)
12月7日
ミュージアム見学会 電気通信大学科学博物館(調布) 14:00-16:00
※ 13:50 UECコミュニケーションミュージアム(電気通信大学 東10号館)に集合
年会(会場:三鷹ネットワーク大学)
17:30 受付開始
18:00 開会 渡辺政隆
18:10-19:40 基調講演
講師:日江井榮二郎 東京大学・国立天文台・明星大学 名誉教授
題目:今聞きたい『太陽』の話
19:40-20:40 懇親会(会場:三鷹ネットワーク大学)
12月8日 年会(会場:三鷹ネットワーク大学)
09:30- 受付
10:00- 口頭発表
◇ セッション1(座長:石島 博、小川義和)
【教育、養成、学び】
S1-1 中山間地域の持続的発展を目指す「風景をつくるごはん」概念に基づく地域教育の試み
中山 迅(宮崎大学大学院教育学研究科),真田純子(東京工業大学 環境・社会理工学院)
S1-2 学芸員養成科目を履修する社会科学系大学生への科学館理解の醸成,そのための試論
藤田茂(目白大学)
S1-3 LISP(Life is small. Projects)-SNSを活用した理科教育と市民科学活動の展開
永山國昭(LISP代表)、都築 功(東京理科大大学院)、佐藤和正(ラ・サール学園)、中野政之(LISP監事)、
望月銀子(LISP事務局)、竹下陽子(お茶の水女子大SEC)、二階堂恵理(理科実験おたすけ隊)
<休憩>
S1-4 自然科学系大学院における科学コミュニケーション教育の現状
中野享香(新潟大学)、三宅恵子(名古屋大学)、アルバナ・バロリ(新潟大学)
S1-5 JSTグローバルサイエンスキャンパス「つなげる力で世界に羽ばたけ 未来の科学者養成スクール」の成果中間報告
瓜谷眞裕(静岡大学)
S1-6 みんなの学会 ~ユニバーサルな学びにむけた挑戦~
讃井 知(筑波大学大学院)
【広報】
S1-7 広報・広告の効果測定~理科の修学旅行の参加者募集を例に~
羽村 太雅(柏の葉サイエンスエデュケーションラボ)
◇ セッション2(座長:伊東克己、大藤道衛)
【リスクコミュニケーション】
S2-1 大川小津波訴訟・東電原発裁判における科学コミュニケーション問題
林 衛(富山大学人間発達科学部)
S2-2 がんのリテラシー醸成の動機付けを目指すワークショップの試み
佐々義子・真山武志・田中利一(くらしとバイオプラザ21)、俵木登美子(くすりの適正使用協議会)、
鈴木美慧(聖路加国際病院)、都留由香里(東京大学医科学研究所附属病院)
S2-3 健康関心層は健康情報とどのように向き合っているのか~健康イベントでの意識調査から
本間直幸(北海道情報大学 医療情報学部 医療情報学科)
S2-4 科学技術の社会実装のためのコミュニケーション ゲノム編集食品のルール作りを例に
小泉望・山口夕(大阪府立大)、櫻木萌子・松永陽子(日本NUS)、
堀川晃菜(科学コミュニケーター)、綾塚達郎・毛利亮子(日本科学未来館)
<休憩>
【ショー、レクチャー、イベント】
S2-5 化学を軸にしたサイエンスショーの展開と見せ方の工夫
栗岡誠司(神戸常盤大学保健科学部)
S2-6 しずおか型サイエンスレクチャー~科学とヒトをつなげる*つながること~の実施について
池田千里・瓜谷眞裕・齋藤正晴・坂田尚子・西林秀晃・日江井香弥子・山根真智子・吉村有加
(日本サイエンスコミュニケーション協会静岡支部)
S2-7 「みたかサイエンスラボ2019」の取り組み~手作りミニ科学イベントのススメ~
大朝摂子(チーム科学の森みたか)、永井智哉(筑波大学/チーム科学の森みたか)、
並河正人(チーム科学の森みたか)、内藤誠一郎(国立天文台/チーム科学の森みたか)、
佐々義子(くらしとバイオプラザ21/チーム科学の森みたか)
12:00- 昼食休憩
13:00- 全体会
13:30- ポスター発表、演示(司会:栗岡
誠司、羽村太雅)
P-1 新作テーマ公開を試みる意義
~超はっ水剤を使って水の底に大きな空気玉を作って操作~ 夏目雄平(千葉大学国際教育センター)
P-2 JASC静岡支部の活動報告~設立から4年、今年度も講演会を開催~
日江井香弥子1・海野徑1・杉山達也1・池田千里1・小林恭子1・吉田晴子1・出沢良樹1、
齋藤正晴1,2・瓜谷眞裕1,3 (1JASC静岡支部、2多摩六都科学館、3静岡大学)
P-3 小学校理科の理解を深める実験教材
二階堂恵理、浦本康衣、石原紅子、戸高里香、米田祐子、奥野千恵、広瀬信子、
鈴木咲子、盛田道子、三觜志乃、岡崎裕美、宮川麻美、重田暢子、河野真由美、
小林真由美、森本恵理子、養田恵津子(理科実験おたすけ隊)
P-4 新SCツール「SI基本単位」の開発
石島 博、齋藤 正晴、宮﨑 寧子、桑原 純子(JASCサイエンスツール開発研究委員会)
14:40- ベストプレゼン賞表彰(司会:高安礼士)
15:00 閉会
3)参加募集
サイエンスコミュニケーションに関心のある方はどなたでも参加いただけます。
口頭発表、ポスター発表、展示、ワークショップ(とその組み合わせ)の募集をいたします。
発表の募集は締め切りました。
※ 発表者(登壇者)は会員に限ります。
※ 口頭発表は発表と質疑応答を合わせて15分の予定です。
今年度もベストプレゼン賞の表彰を行います。奮ってご参加ください。
4)参加登録費
参加登録費は下表の通りです。
登録種別 | 事前参加登録 ~12/2(月) | 参加登録 12/3~12/6 | 当日参加登録 12/7、12/8 |
会員 | 1,000円 | 2,000円 | 2,000円 |
学生会員 | 0 円 | 1,000円 | 1,000円 |
非会員 | 4,000円 | 5,000円 | 5,000円 |
学生非会員 | 2,000円 | 3,000円 | 3,000円
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該当する金額を12月6日までに下記口座にお振込みください。
※ 【お願い】お振込の際、参加登録費であることを区別するため、ご氏名の最初に「AN」を付けて下さい。
事前申込みをされてもお振込みが無い場合には、当日参加の参加登録費を現地でお支払いください。
なお、懇親会会費1,500円(学生 1,000円)は、別途会場にて申し受けます。
参加登録費振込口座 三菱UFJ 銀行 三鷹支店 普通口座 0156830
シヤ)ニホンサイエンスコミユニケ-シヨンキヨウカイ
◆ 発表ご希望の方へ
発表の募集は締め切りました。
発表ご希望の方は 11月15日(金)18日(月)までに下記「第八回年会参加登録フォーム」からお申し込みのうえ、
11月24日(日)までに予稿原稿を年会実行委員会宛てお送りください。
予稿原稿は、A4判1頁で、windows の pptx または docx (または txt )ファイルでお送りください。
どうしても1頁に収まらない場合は2頁にしていただいてもかまいません。
タイトルは 14pt、発表者名とご所属は 12pt、本文は 10pt のBIZ UDPゴシックフォント(または游ゴシックフォント)を使用してください。
予稿原稿のスケルトンを pptx で2例、docx で1例、添付いたしますのでご利用ください。