第10回年会予稿集.pdfおかげさまで第十回年会は盛会のうちに終了いたしました。応援、ご協力くださいました方々にお礼申し上げます。
表彰のご報告
奨励賞とベストプレゼン賞の表彰式が行われました。
次の方々が受賞されました。おめでとうございます。
奨励賞
・尾嶋好美氏(筑波大学)
ベストプレゼン賞
・藤田 茂氏(目白大学)
S2-1 科学コミュニケータの帰属意識と労働条件
・薄井芳奈氏(KOBEらぼ♪Polka・兵庫県立明石高等学校 講師)
S1-1 ゲノム編集育種を考える活動~科学技術の受け手としての学びの場面を作る~
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一般社団法人 日本サイエンスコミュニケーション協会(JASC)は、
サイエンスコミュニケーションを促進することにより、社会全体のサイエンスリテラシーを高め、
人々が科学技術をめぐる問題に主体的に関与していける社会の実現に貢献することを目的として設立されました。 本協会の目的を効果的に推進するため、全国の広範な仲間との交流を通じて情報や理念を共有し、
協働して課題と取り組むことを目的に年会を開催します。
1)テーマ:JASC これまでの10年とこれからの10年
今年は JASCが発足して10年になります。
今回は、JASC のこれまでの10年を振り返り、これからの10年への期待や展望について考えます。
本テーマに対応したサイエンスコミュニケーションについて、以下のような内容の発表を募集いたしますが、
これらに限ることなく、サイエンスコミュニケーションに関わる発表を広く募集いたします。
1.サイエンスカフェなどの実践、科学への興味喚起に関わる知識やスキル
2.リスク評価・リスクコミュニケーション、レギュラトリーサイエンス
3.サイエンスコミュニケータ倫理、
サイエンスコミュニケータのキャリア支援、求職・就職支援
2)開催概要
主催:日本サイエンスコミュニケーション協会(JASC)
共催:くらしとバイオプラザ21、筑波大学
日程:12月11日(土)-12日(日)
会場:オンライン開催(oVice、Zoom)
※ Zoomの視聴環境が必要です。
12月11日(土)
18時 見学会 「太陽から宇宙の果てまでの最新の宇宙像」
永井智哉氏(KEK&神戸大学)
4次元デジタル宇宙ビューワー「Mitaka」を使って地球から宇宙の果てまでの現在わかっている様子と
スーパーコンピュータ「富岳」などで得られた最新のシミュレーション成果を紹介します。
懇親会
12月12日(日)
10:00- 開会
10:05- シンポジウム
JASC のこれからについてご意見を伺います。
JASC の世代交代、JASC で行ってほしいサービス、自分がやりたいこと
などについて、活発な話し合いをお願いいたします。
<全体会>(昼食)
13:00- 口頭発表(1件あたり、発表15分、質疑応答5分)
【セッション1】
座長 瓜谷眞裕(静岡大学)、薄井芳奈(KOBEらぼ♪Polka)、大藤道衛(東京テクニカルカレッジ)
S1-1 ゲノム編集育種を考える活動~科学技術の受け手としての学びの場面を作る~
薄井芳奈(KOBEらぼ♪Polka・兵庫県立明石高等学校 講師)
S1-2 サイエンスアゴラ2020での科学教育としての「遺伝」
十川麗美(岡山大学病院 臨床遺伝子診療科)
S1-3 博物館における幼児から小学生向けSTEAM教育プログラムの開発と実践
坂田尚子、日江井香弥子、山根真智子、吉村有加
(しずおか科学コミュニケーション俱楽部/ふじのくに地球環境史ミュージアムインタープリター)
S1-4 実験室から配信する分光実験ライブショー
野本知理(千葉大工)
S1-5 大学生と研究所広報のコラボレーションによるサイエンスコミュニケーション活動
仲矢史雄(大阪教育大学)、川野武弘(理研)
S1-6 JSTグローバルサイエンスキャンパス静岡大学「未来の科学者養成スクール」の成果
瓜谷眞裕(静岡大学理学部・未来の科学者養成スクール運営委員会)
【セッション2】
座長 林 衛(富山大学)、藤田 茂(目白大学)、讃井 知(筑波大学)
S2-1 科学コミュニケータの帰属意識と労働条件
藤田 茂(目白大学)
S2-2 科学雑誌『イリューム』とAD馬淵晃の仕事~市民サークル2団体共催オンラインシンポの議論から~
藤吉隆雄(KagaQ)、古澤輝由(立教大学)、酒井裕介(KagaQ)、笹原悟(SSH 科学楽しみ隊)
S2-3 SDGs達成に必要な“対話”を体験する、ワークショップの実践
深津美佐紀・松島聡子・櫻井あゆ子・夏禕然・綾塚達郎・宮田龍・池辺靖 (日本科学未来館)
S2-4 立体模型とドーム映像を併用して生物形態を扱う科学イベントの実施
吉岡 翼・竹中萌美(富山市科学博物館)
S2-5 海外での日本人向け科学コミュニケーション活動事例紹介~コロナ禍でのその後~
福成海央(SciNeth)
S2-6 東北地方太平洋沖地震・原発震災10年目の科学コミュニケーションー伝承困難性を自覚して
林 衛(富山大学)
【動画展示】
M-1 生命科学リテラシーの涵養を目指した体験型学習プログラムの実施
棚橋沙由理(東京大学大学院農学生命科学研究科)、田上遼(東京大学教養学部)、
工藤光子・ 後藤康之・高橋伸一郎(東京大学大学院農学生命科学研究科)
M-2 測量ワークショップ「ナスカの地上絵の再現」「伊能忠敬のようなこと」
諫見泰彦(九州産業大学)
15:10- ワークショップ、交歓
W-1 東北地方太平洋沖地震・原発震災10年目の科学コミュニケーションー伝承困難性を自覚して
林 衛(富山大学)
16:00- 表彰
16:30 閉会(予定)
3)参加募集日程
・研究発表申し込み締切:11月1724日(水)
※ 発表申込は締切りました。
・年会参加申し込み締切:12月07日(火)
※ 参加申込は締め切りました。
4)参加登録
参加ご希望の方は12月7日(火)までに下記「第10回年会参加登録フォーム」からご登録ください。
参加登録費は以下の通りです。
会員:1,000円 学生会員:0円 非会員:3,000円 学生非会員:1,000円
※ インターネット接続などの通信費等は、参加者負担です。
該当する金額を12月7日(火)までに下記口座にお振込みください。
※ 【お願い】お振込の際、参加登録費であることを区別するため、ご氏名の最初に「AN」を付けて下さい。
申込みをされてもお振込みが無い場合には、Zoom の接続情報等をお送りいたしません。
参加登録費振込口座 三菱UFJ 銀行 三鷹支店 普通口座 0156830
シヤ)ニホンサイエンスコミユニケ-シヨンキヨウカイ
※ 会費の口座とは異なりますのでご注意ください。
◆ 発表ご希望の方
発表ご希望の方で予稿集への掲載を希望される方は、
12月7日(火)までに予稿原稿を研究委員会宛てお送りください。
予稿原稿は、A4判1頁で、windows の pptx または docx (または txt )ファイルでお送りください
(どうしても1頁に収まらない場合は2頁にしていただいてもかまいません)。
タイトルは 14pt、発表者名とご所属は 12pt、本文は 10pt のBIZ UDPゴシックフォントを使用してください。