第12回JASC年会予稿集(プログラム) .pdf
予稿集を添付いたします。
第12回JASC年会報告は、協会誌(2024年春号 近日発刊)に掲載されます。
2024年5月24日 第12回JASC年会実行委員会
第12回日本サイエンスコミュニケーション協会(JASC)年会は盛会のうちに終了いたしました。
ご支援いただきました参加者のみなさま、関係者のみなさまに感謝申し上げます。
昨年に続き、本年も3日間、2日目の研究発表会はハイブリッド開催にて実施いたしました。研究発表につきまして、予想を上回る多数のご応募をいただきありがとうございました。
表彰のご報告
12月10日(日)
奨励賞ならびに研究発表のベストプレゼン賞の表彰式が行われました。
次の方々が受賞されました。おめでとうございます。
奨励賞:
海野 徑 氏 (しずおか科学コミュニケーター倶楽部)
十川 麗美 氏 (香川大学医学部附属病院 臨床遺伝ゲノム診療科 特命助教/岡山大学学術研究院 教育学域 研究員)
(五十音順)
ベストプレゼン賞:
1位 林千恵氏 (福岡市科学館)
14.子供社会参画活動「キッズクルー」におけるサイエンスコミュニケーターの役割
2位 中村 達郎氏 (埼玉県立春日部高等学校/JASC認定サイエンスコミュニケーター)
15.高校生と”安楽死”を考える~教養教室実践報告~
実施概要
主催:日本サイエンスコミュニケーション協会(JASC)
共催:三鷹ネットワーク大学、くらしとバイオプラザ21、筑波大学
テーマ:「地域とつながるサイエンスコミュニケーション」
開催日:2023年12月9日(土)~11日(月)
会場:現地(三鷹ネットワーク大学<https://www.mitaka-univ.org/>)とオンライン(Zoom)のハイブリッド開催
12月9日(土)開会式、講演(オンライン)
19:00 開会式(渡辺政隆 会長)
司会:安藤加奈
基調講演:「挑戦する科学博物館」
小川義和氏(日本サイエンスコミュニケーション協会 副会長、立正大学地球環境科学部地理学科教授、埼玉県立川の博物館館長)
司会:安藤加奈
演者紹介:佐々義子
12月10日(日)(ハイブリッド)
10:00 研究発表(1演題質疑応答込12分)
座長:長嶋淳、中村達郎
(口頭発表)
1.博物館の資源である収蔵標本を活用した小学校における総合学習での実践報告
山根 真智子(ふじのくに地球環境史ミュージアム インタープリター)[オンライン]
2.児童向けサイエンス企画「遺伝子って見えるんだ~」―発信レベルの階層化の工夫ー
平岡さゆり,伊藤広司,植松幸希(しずおか科学コミュニケーター倶楽部)[会場]
3.小学生を対象とした地域教育向上へ向けた取り組みーお茶を1つの事例としてー
福島三穂子, 西和盛, 橋口正嗣, 永野ひかる, 戸敷浩介(宮崎大学)[会場]
4.「ひみつの研究道具箱」を用いた中学校での探究活動
蓮沼一美(新渡戸文化中学校・高等学校)、松山桃世(東京大学生産技術研究所)[会場]
5.高校生を対象とした学際性の理解を促すサイエンス体験講座の取り組み
戸敷浩介, 西和盛, 橋口正嗣, 永野ひかる, 福島三穂子(宮崎大学)[会場]
6.脳科学コンテンツに関する社会とアカデミアの差異の検討
南井まり佳、〇内田麻理香(東京大学)[オンライン]
7.有機的な土を感受するPracticeの提案―雑木林の散策と落ち葉めくり―
赤羽幾子(農研機構 農業環境研究部門)[会場]
8.学際志向の新設学部における教員間連携体制構築に向けた取組
西和盛,戸敷浩介,福島三穂子(宮崎大学)[会場]
9.中山間地域の持続的発展を目指す「風景をつくるごはん」概念に関する 都市部の中学校に
おける教育実践における教師の実感
中山迅(宮崎国際大学),真田 純子(東京工業大学 環境・社会理工学院) [会場]
10.ジオパークでの土壌教育の実践
渡邊瑛勇,浅野眞希(筑波大学)[会場]
12:20-13:10全体会[会場]
【広告】SaaS型グループウェア試用へのご協力のお願い
白川友紀(JASC研究委員会担当理事)[会場]
13:10 研究発表(1演題質疑応答込12分)
座長:田村隆志、平岡さゆり
(口頭発表)
11.地域資源を活かした体験型科学ワークショップによる観光振興への寄与の可能性
羽村 太雅(手作り科学館 Exedra)[会場]
12.科学館での笑いと科学展示を掛け合わせた試み、黒ラブ教授プロデュース特別展;真夏の
笑う科学展
黒ラブ教授(大学の先生芸人、国立科学博物館認定サイエンスコミュニケーター、吉本興
業)/湯沢友之(東京大学情報学環)、小川いづみ(CANVAS)[会場]
13.土をどう教える?~体験型土壌教育パッケージの3つの実践からみえた課題と展望~
金子海咲, 磯孔海(宇都宮大学大学院地域創生科学研究科), 早川智恵,平井英明(宇都宮
大学)[会場]
14.子供社会参画活動「キッズクルー」におけるサイエンスコミュニケーターの役割
林千恵(福岡市科学館)[会場]
15.高校生と”安楽死”を考える~教養教室実践報告~
中村 達郎(埼玉県立春日部高等学校/JASC認定サイエンスコミュニケーター)[会場]
16.公開天文台におけるサイエンスコミュニケーションの実際3-星空体験(天文台浴)の TM
分析と今後の展開-
武藤祐子、宮本孝志(南阿蘇ルナ天文台)[オンライン]
17.コミュタン福島の放射線に関するサイエンスコミュニケーション
高木 郁(コミュタン福島)[会場]
18.微生物学の科学コミュニケーションをモバイル顕微鏡を用いて実践する
早川昌志、竹下陽子、都築功、永山國昭(Life is small Projects)[オンライン]
19.高等学校におけるサイエンス・コミュニケーション ー青陵サイエンストークの実践ー
河野 宏(岡山県立倉敷青陵高等学校, 岡山大学研究推進機構)[オンライン]
20.科学ワークショップと連動セミナーの試み~産学官連携機関が地域の高校と繋がるには
薄井 芳奈 (KOBEらぼ♪Polka)、森山 さやか ((公財)鳥取県産業振興機構 バイオフロンティア推進室)[オンライン]
21.サイエンスコミュニケーターによるゲノム教育の実践
十川 麗美(岡山大学学術研究院教育学域/香川大学医学部附属病院臨床遺伝ゲノム診療
科)[会場]
22.昆虫標本観察におけるレジン標本の活用
植松幸希(しずおか科学コミュニケーター倶楽部), 清水香乃・白鳥沙羅(静岡大学) 会場にて標本展示 [会場]
(ポスター展示)
23.パターン解析演示としての生け花実験教室の報告~科学コミュニケーション技法の拡張
夏目 雄平(千葉大学国際教育センター)[会場]
研究発表時間管理:安藤加奈(オンライン対応)、田村隆志
16:00~表彰(渡辺政隆 会長、白川友紀 副会長)
16:15 終了
12月11日(月)(オンライン)
9:30~10:10見学会「隠岐ジオパークのオンラインでのご紹介」
寺田雅美氏(海士町ジオ魅力化コーディネーター)
見学会司会:大藤道衛
演者紹介:平岡さゆり
参考URL:<https://www.oki-geopark.jp/>,<https://ento-oki.jp/>
10:15~シンポジウム(テーマ設定をしない参加者全員による意見交換会)
閉会式 白川友紀 副会長
12:00終了
2023年12月11日
第12回日本サイエンスコミュニケーション協会年会委員会
実行委員長 大藤道衛