年会実行委員会
一般社団法人 日本サイエンスコミュニケーション協会(JASC)は、サイエンスコミュニケーションを促進することにより、社会全体のサイエンスリテラシーを高め、人々が科学技術をめぐる問題に主体的に関与していける社会の実現に貢献することを目的として設立されました。
1)テーマ:サイエンスコミュニケーションとその社会との関わり
サイエンスコミュニケーションの様々な実践活動と社会との関わりをどのように捉え、把握し、予測し、評価するのかを考えることは、サイエンスコミュニケーションの発展に重要なことです。それぞれのサイエンスコミュニケーション活動が社会とどのように関われば、インパクトある活動となるのか、実践の現場からの声に耳を傾け、問題意識を共有し、共考する場としたいと思います。
2)開催日時:2016年12月11日(日) 10:00~17:00、プレ企画12月10日(土)
図書館情報大学の講義録「知の銀河系」第一集から第十集の配布も行われています。
3)会場:筑波大学 筑波キャンパス 情報メディアユニオン
お車の場合は警備員室で「仮駐車証」を受けて駐車場に駐めてください。
※ アソシエート企画@埼玉大は埼玉大学で開催します。
※ サイバーダインスタジオは、ショッピングモール「イーアスつくば」(つくばエクスプレス「研究学園」駅から徒歩4分)の2階にあります。
4)主催:日本サイエンスコミュニケーション協会
共催:筑波大学
後援:日本博物館協会、全国科学博物館協議会、全国科学館連携協議会、日本プラネタ
リウム協議会、日本ミュージアム・マネージメント学会、天文教育普及研究会
(依頼中を含みます)
5)内容:サイエンスコミュニケーションと関連分野
6)参加:サイエンスコミュニケーションに関心のある方はどなたでも参加いただけます。
※ 発表者(登壇者)は会員に限ります。
7)プログラム
12月10日(土) プレ企画
13:20-16:20:アソシエート企画@埼玉大
・理科教育とサイエンスコミュニケーション~学校と自然科学系博物館の連携~
JASC 研究開発委員会
15:00〜16:20 シアター教室(総合研究棟1 階)セッション形式
・理科実験演示・科学イベント運営の学生による探求
小幡哲士(NPO法人サイエンスリンク・早稲田大学大学院政治学研究科)
13:20〜14:40 セミナー室6(総合研究棟2階)ブース形式
・教科『理科』に貢献する!~学校図書館の活動から~
学校司書理科支援隊
13:20〜14:40,15:00〜16:20 セミナー室5(総合研究棟2 階)ポスター形式
・小学校の理科の実験で使えるこんな工夫、あんな工夫
理科実験おたすけ隊
13:20〜14:40,15:00〜16:20 総合研究棟1 階ホール ブース形式
19:00-20:30:サイバーダインスタジオ見学会
12月11日(日) 年会
9:30- 開場・受付開始・参加登録
10:00- 開会式
10:10- 口頭発表(10分間スピーチ)
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S1 サイエンスカフェを実施しての雑感~ターゲットは高関心層?低関心層?~
:田村 隆志(JASC静岡支部)
S2 JASC静岡支部の活動報告
:〇西林秀晃・日江井香弥子(しずおか科学コミュニケーター倶楽部)
S3 学生による科学教育活動のムーブメント
:小幡哲士(NPO法人サイエンスリンク・早稲田大学大学院政治学研究科)
S4 静岡大学大学院修士課程におけるサイエンスコミュニケーション教育の成果と課題
:○瓜谷眞裕・竹内浩昭・嶋田大介・生田領野・依岡輝幸
(静岡大学大学院総合科学技術研究科理学専攻)
S5 カードゲームツールによるサイエンスコミュニケーション実践報告
:○藤平昌寿(帝京大学)・人見愛,梅津輝(宇都宮大学大学院農学研究科)
・深田陽平(東京農工大学大学院連合農学研究科)・飯郷雅之(宇都宮大学農学部)
S6 サイエンスコミュニケーションで繋ぐ社会地域連携
:海老原 哲男 (名古屋大学大学院理学研究科)
S7 国立天文台定例観望会20年の歩み
:石川直美・内藤誠一郎・縣秀彦・○羽村太雅・渡部潤一 (国立天文台)
S8 “新大Wits”による出前授業の実績とその教育効果
:小林良彦(新潟大学 自然科学研究科)・草野有紀(産業技術総合研究所
活断層・火山研究部門)・中野 享香(新潟大学 男女共同参画推進室)
S9 キミのごはんは何点?:「食と健康の科学」を親子で考える場の形成とその実践
:〇本間直幸1,2、浜田敏行2、宍戸美香子2、佐藤祥子2
(1北海道大学大学院保健科学研究院、2公益財団法人 北海道科学技術総合振興センター)
S10 学生と研究者が作った"科学ライブショー「ユニバース」"の20年
:○野本知理(千葉大学),後藤亮仁(横浜国立大学),亀谷和久(国立天文台)ほか
科学ライブショー「ユニバース」関係者一同
S11 筑波研究学園都市における「駅前キャンパス」の実践
:山本泰弘(青年シンクタンクRHO)
S12 体験と表現活動で深める科学コミュニケーション
:倉田智子(基礎生物学研究所)
S13 空きアパートをDIY改修した科学館の設置
:羽村太雅(柏の葉サイエンスエデュケーションラボ<KSEL>)
S14 ASC: Ajinomoto Science Communications
:畝山寿之・ペタカル マナシ・不藤亮介・アナ サンガブリエル
味の素株式会社グローバルコミュニケーション部サイエンスグループ)
S15 福岡市科学館におけるデザイン思考に基づくサイエンスコミュニケーションの展開
:平井康之(九州大学)・ 高安礼士(千葉市科学館・福岡市科学館準備室)
S16 科学コミュニケーション問題としての東日本大震災・大川小学校被災
:林 衛(富山大学人間発達科学部)
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13:20- ランチタイム 全体会(事業報告、事業計画、決算、予算等)
※ 食事の時間が十分にとれないと思われます。
つくば駅のコンビニ等で昼食を購入しておかれることをお薦めいたします。
14:30- 「ポスター&ミニ実演」「ワークショップ」の紹介1分スピーチ
14:45- 「ポスター&ミニ実演」「ワークショップ」
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ポスター発表(&ミニ実演)
P1 「サイエンスカフェはやぶさ」が贈る宇宙・科学を楽しむ交流会
:佐久間昭彦(サイエンスカフェはやぶさ)
P2 スウェーデンにおける理科環境教育の実例とその効果の検討
:高橋尚也(埼玉大学大学院理工学研究科)
P3 「karakuri-pedia からくり周期表」と「元素ネイル」
:佐藤康子・石島博・中村恵子
P4 コミュニケーションツール「ウナギの卵」制作と学校での利活用
:藤田茂(日本大学大学院芸術学研究科)
P5 一般市民との信頼関係構築に向けた育種分野におけるゲノム編集技術等に関する
コミュニケーション
:○笹川 由紀1, 佐々 義子1, 田中 豊2(1くらしとバイオプラザ21, 2大阪学院大)
P6 2017年10月オープン!福岡市科学館
:三村麻子(福岡市科学館 開館準備室)
P7 牛乳とイソジンうがい薬による未知の共演をイベントへ
~表面張力差のある液体の混合パターン~
:夏目雄平(千葉大学理学系)
P8 学生視点で取り組みサイエンスコミュニケーション活動
:海老原哲男(名古屋大学大学院理学研究科)
P9 JASC開発委員会・広報委員会 2016年の活動報告
~サイエンスコミュニケーションツール研究会~
ワークショップ
W1 日経新聞を読む会 ―新聞を囲んでサイエンスコミュニケーション―
:山本泰弘(青年シンクタンクRHO)
W2 生き物を観察して電子ブックを作ろう
:倉田智子(基礎生物学研究所)
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16:30- 閉会式
17:00- 懇親会(参加費とは別に懇親会費 3500円(学生 2500円)が必要です)
懇親会場は春日食堂(年会会場から徒歩1分)です。
8)参加者の募集
年会に参加を希望する方は、本ページ下にある参加申込フォームにて12月5日(月)までにお申し込みください。当日の参加も歓迎します。
9)参加費
<参加費> 会 員 2000円(学生 500円)
非会員 3000円(学生 1500円)
当日、会場でお支払いください。
★ 申込み後キャンセルされた場合、返金には応じかねますのでご了承ください。
* 懇親会費は 3500円(学生 2500円)です。当日お支払いください。
以 上