日本サイエンスコミュニケーション協会(JASC)では、本年12月13日・14日、東京大学農学部フードサイエンス棟にて以下の通り第三回年会を開催いたします。
協会員の皆様はもとより、サイエンスコミュニケーション(SC)に関わる多くの方々にお集まりいただき、サイエンスコミュニケーションに関する情報交換を行うともに、JASCの今後の在り方について考えていける場にしたいと思います。
「10分間スピーチ」「ポスター&ミニ実演」の発表者が確定しました。興味深い報告や提案がたくさんあると思います。会員はもちろん、関心をお持ちの方もお誘いいただき、どうぞ、参加登録をお願いいたします。
是非皆様の積極的なご参加をお願いいたします。
1)2014年度年会テーマ:
インパクトあるサイエンスコミュニケーション活動を行うための実践的な課題
2)開催趣旨
一般社団法人 日本サイエンスコミュニケーション協会(JASC)は、サイエンスコミュニケーションを促進することにより、社会全体のサイエンスリテラシーを高め、人々が科学技術をめぐる問題に主体的に関与していける社会の実現に貢献することを目的として設立されました。
本協会の目的を効果的に推進するため、全国の広範な仲間との交流を通じて情報や理念を共有し、協働して課題を解決していくことを目的に年会を開催します。
本年度のテーマは「インパクトのあるサイエンスコミュニケーション活動を行うための実践的な課題」です。サイエンスコミュニケーションのインパクトをどのように捉え、把握し、予測し、評価するのか考えることは、サイエンスコミュニケーションの発展に重要なことです。其々のサイエンスコミュニケーション活動が社会とどのように関われば、インパクトある活動となるのか、実践の現場からの声に耳を傾け、問題意識を共有し、共考する場としたいと思います。
3)開催日:12月13日(土曜)、14日(日曜)
4)会場:東京大学フードサイエンス棟 中島菫一郎記念ホール 他
〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
(最寄り駅 都営地下鉄大江戸線 本郷三丁目駅 徒歩10分
東京メトロ丸の内線 本郷三丁目駅 徒歩12分
東京メトロ南北線 東大前 徒歩1分)
5)主催:一般社団法人日本サイエンスコミュニケーション協会
協力:野老実験クラブ
6)参加者 ・協会会員
・サイエンスコミュニケーションに関心のある方
7)プログラム(予定):
1日目<12月13日(土曜)>
12:30~★ 開場・受付開始・参加登録(13日のみ2014年度年会費も受け付けます)
13:00~★ 開会式
13:10~★ 話題提供と全体討論
「インパクトあるサイエンスコミュニケーション活動を行うための実践的な課題」
座長 (埼玉大学) 小倉 康
パネリスト(高エネルギー加速器研究機構) 岡田 小枝子
(静岡科学館) 長澤 友香
(サイエンスサービス) 前田 義幸
(函館工業高等専門学校) 下郡 啓夫
15:00~★ 「ポスター&ミニ実演」「ワークショップ」の紹介1分スピーチ
座長 (農業生物資源研究所) 笹川 由紀
(京都大学) 中内 彩香
15:10~★ 「ポスター&ミニ実演」
1)「ヒツジくんとなかよくなろう」
チーム Ms.さいえんす(科学読物研究会)二階堂 恵理
2)「授業を活性化するハンドブックの作成」
九州大学基幹教育院基幹教育支援技術室 淵田 吉男
3)「理科教員養成の一環としての福島での科学教室を実施して」
埼玉大学教育学部 小倉 康
4)「蛍光繭を利用した遺伝子組換え実験非該当の
遺伝子組換えカイコを学ぶ教材開発」
農業生物資源研究所 遺伝子組換え研究推進室 笹川 由紀
5) 「「一家に1枚周期表」にみる我が国の科学技術の底力」
理化学研究所 玉尾 皓平
6)「システムとして捉えるサイエンスコミュニケーション」
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科 仲村 真理子
7)「民間主導による広域ジオパークー立山黒部ジオパークの事例からー」
富山市科学館 吉岡 翼
8)「カラフル・サイエンスコミュニケーション」
東洋英和女学院中高 成見 智恵
16:00~★ 全体会(事業報告、事業計画、決算、予算等)
17:30~★ 懇親会(東京大学フードサイエンス棟エントランス 19:00終了予定)
2日目<12月14日(日曜)>
8:30~★ 受け付け開始
9:00~★ 「10分間スピーチ」<スピーチ10分 質疑応答3分 計13分>
座長 (筑波大学)永井 智哉
1)「体験教室の活動と3つの配慮」
野老実験クラブ 佐藤 康子
2)「静岡発信!体験型サイエンスカフェ」
静岡科学館る・く・る 長澤 友香
3) 「研究体験と科学コミュニケーション体験を盛り込んだ研究所における
中学生職場体験プログラムの設計と実施」
基礎生物学研究所 広報室 倉田 智子
4)「新科学館を考える「サイエンスカフェ」開催と福岡の“にぎわい”」
九州大学大学院•日本学術振興会 坂倉 真衣
5) 「地域におけるSC ~千葉市科学フェスタを事例に~」
千葉市科学館 針谷 亜希子・小川 達也
6) 「中等・高等教育の質保証とサイエンス コミュニケーションの課題」
国立天文台 縣 秀彦
7)「大学生のサイエンスコミュニケーション活動とネットワークづくり(仮)」
東京大学 小幡 哲士
8)「参加型サイエンスショーを通してのサイエンスコミュニケーション
~小学生から高齢者まで」
神戸常磐大学 栗岡 誠司
9)「百聞は一見にしかず:
圃場見学を通じた遺伝子組換え作物に関するコミュニケーションの試み」
日本モンサント㈱ 内田 健・佐々木 幸枝
10) 「ミドルメディアの試み」
筑波大学 渡辺 政隆
11)「改めて、サイエンスコミュニケーションとは」
千葉市科学館 小川 達也・東京大学大学院 黒木 彩香
11:30
~★ ワークショップ
1) 「電子工作:家電のリモコンで動くクリスマスオーナメントの制作」
野老実験クラブ 佐藤 康子、中村 恵子
2) 「サイエンスコミュニケーションツール研究会中間報告ミニワークショップ」
JASCツール研究会
12:30~★ 閉会式
8)発表希望者の募集
ポスターまたは口頭での発表を希望する方は、ふるってご参加ください。ご不明な点がありましたら、申込み宛先までお問い合わせください。 「10分間スピーチ」と「ポスター&ミニ実演」は、応募件数により時間を配分します。今回は、会場の関係からワークショップ発表者の募集は行いませんが、特に企画をお考えの場合は年会委員会までご相談ください。
①10分間スピーチ
口頭発表10分 質疑応答 3分(12月14日(日)午前を予定)
②ポスター&ミニ実験 (12月13日(土)午後を予定)
発表希望者は、11月11日(火) までに、以下を記入して、メールで年会実行委員会までご連絡下さい。レジメ用の原稿(書式は別添)締め切りは11月21日(金)です。
メールのタイトル:「2014JASC発表希望」
宛先
--------------------------
<年会発表申し込み>(以下の項目をご記入、選択してください。)
[申込者氏名]:
[所属先名称]:
[連絡先住所(自宅・職場等)]:
[連絡先電話番号(自宅・職場等)]:
[メールアドレス]:
[発表の種類](いずれかに○をつけてください。)
10分間スピーチ ポスターのみ ポスター&ミニ実験
[発表のタイトル(仮題でいいです)]
懇親会【選択】:参加する・参加しない
9) 年会参加者の募集
年会参加希望者は、メールで年会実行委員会までご連絡下さい。締め切りは11月25日(火)12月5日(金)※延長しました。です。
メールのタイトル:「2014JASC年会参加」
宛先
--------------------------
<年会参加申し込み>(以下の項目をご記入、選択してください。)
[申込者氏名]:
[所属先名称]:
[連絡先住所(自宅・職場等)]:
[連絡先電話番号(自宅・職場等)]:
[メールアドレス]:
懇親会【選択】:参加する・参加しない
--------------------------
10)参加費振込先
参加される方は、下記口座に10月1日(水)から12月8日(月)までに振り込みをお願いします。
*懇親会費
<参加費>
*振込金額 会員 2000円(学生会員 1500円)
非会員 3000円(学生非会員 2500円)
懇親会参加費 4000円(学生 3000円)(当日徴収)
<振込先>
口座 三菱東京UFJ銀行
三鷹支店 (店番号222)
普通預金
口座番号:0130029
口 座 名:一般社団法人 日本サイエンスコミュニケーション協会
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