第二回 日本サイエンスコミュニケーション協会年会(第4報)2013/12/01


 日本サイエンスコミュニケーション協会(JASC)では、本年12月7日・8日、東京のお茶の水女子大学にて以下の通り第2回年会を開催いたします。協会員の皆様はもとより、サイエンスコミュニケーション(SC)に関わる多くの方々にお集まりいただき、サイエンスコミュニケーションに関する情報交換を行うともに、JASCの今後の在り方について考えていける場にしたいと思います。
 今回の年会では、協会員の方々の日頃の活動の成果、あるいは提言を行う場として、「10分間スピーチ」「ポスター&ミニ実演」の場を設けたいと考えております。また「自主企画」として、SCのワークショップ(サイエンスカフェ等)を実施する場も設ける予定です。日本サイエンスコミュニケーション協会年会を、まさしくコミュニケーションの場とするように、是非皆様の積極的なご参加をお願いいたします。

 1)年会テーマ:
社会におけるサイエンスコミュニケーション活動の多様化とその評価

 2)開催趣旨
 一般社団法人 日本サイエンスコミュニケーション協会(JASC)は、サイエンスコミュニケーションを促進することにより、社会全体のサイエンスリテラシーを高め、人々が科学技術をめぐる問題に主体的に関与していける社会の実現に貢献することを目的として設立された。
 本協会の目的を効果的に推進するため、全国の広範な仲間との交流を通じて情報や理念を共有し、協働して課題を解決していくことを目的に年会を開催する。
本年度は、「社会におけるサイエンスコミュニケーション活動の多様化とその評価」をテーマに、リスクコミュニケーション、ミドルメディア等、国内外におけるサイエンスコミュニケーションの多様化、さらに草の根的に実施されているサイエンスコミュニケーション活動の多様な広がりを検証しながら、其々のサイエンスコミュニケーション活動が社会とどのように関わっているのか、今後どのように関わることが求められるのか、その評価等を考察する。

 3)開催日:12月7日(土) 13:00-17:00 (12:30 開場)
       12月8日(日)   9:00-13:15

 4)会場:お茶の水女子大学 理学部3号館 701号室 他
〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1
 お茶の水女子大学キャンパスマップ
(最寄り駅 東京メトロ丸の内線 茗荷谷駅 徒歩10分
           有楽町線 護国寺駅 徒歩15分)

 5)主催:一般社団法人日本サイエンスコミュニケーション協会
   共催:りかぼんカフェ、NPO法人体験型科学教育研究所・リアルサイエンス

 6)参加者 ・協会会員
               ・サイエンスコミュニケーションに関心のある方

 7)プログラム:
第2回JASC年会レジメ.pdf               
1日目<12月7日(土曜)>
12:30-13:00     ★大会受付開始<理学部3号館701号>
13:00-13:10     ★開会
            ★会長挨拶
北澤宏一(JASC会長 東京都市大学学長) 
            ★大会趣旨説明
田代英俊(JASC年会実行委員長 日本科学技術振興財団・科学技術館 経営企画室GL)
13:10-14:10     ★基調講演 「生涯学習でまちづくり・ひとづくり」
福留強(全国生涯学習まちづくり協会 理事長、聖徳大学名誉教授)

14:10-14:20     ★休憩
14:20-15:50     ★パネルディスカッション
「全国津々浦々、旅すがらあなたとサイエンスコミュニケーション!」
鈴木美慧、綾塚達郎、小幡哲士、黒木彩香、鈴木友(JASC若手の会)
15:50-16:00     ★休憩
16:00-17:00     ★全体会(事業報告、事業計画、決算、予算等)
北澤宏一(JASC 会長 東京都市大学学長)
縣秀彦(JASC副会長 国立天文台天文情報センター 普及室長)
進行:鈴木美慧(JASC若手の会 お茶の水女子大学)
17:00初日終了  
17:00-17:30     ★(場所をお茶の水女子大学から懇親会会場に移動)
17:30-19:00     ★懇親会

2日目<12月8日(日曜)>
  9:00-12:00     ★「10分間スピーチ」<スピーチ10分 質疑応答3分 計13分>
☆以下の発表の順番は予定です。当日のスケジュール変更の可能性もありますのでご了承ください。

1) 神戸新聞紙上でのサイエンスコミュニケーションの試み
栗原誠司(神戸常盤大学保健科学部)
2) 科学教材開発ポケットに一枚「からくり周期表」他
中村恵子、佐藤康子、石島博(野老実験クラブ)
3) 学校の授業では体験できない実験・観察教室の実施とその効果 “遺伝子ってなんだろう?”~細胞の観察とDNA の抽出~
田代英俊、佐々義子、早武真理子(日本科学技術振興財団・科学技術館 、くらしとバイオプラザ21)
4) "科学コミュニケーションとしての産業技術史
ケーススタディ:国立科学博物館産業技術史資料情報センターの場合"
亀井修(国立科学博物館産業技術史資料情報センター)
5) 地域密着型科学コミュニケーションの活動事例 ~日本都市計画家協会賞 優秀まちづくり賞受賞報告~
 羽村太雅(柏の葉サイエンスエデュケーションラボ)
6) 研究者の求めるアウトリーチ活動支援とその実施について
笹川由紀、猪井喜代隆、小川泰一、井濃内順(農業生物資源研究所)
7) 「少子高齢社会における科学コミュニケーションの役割」
石岡祥男(高齢社会エキスパート)
8) 科学コミュニケーション社会における理科教育の再定義
小倉康(埼玉大学教育学部) 

☆スピーチ終了後、「ポスター&ミニ実演」「ワークショップ」実施者による1分スピーチ

                          ★「ポスター&ミニ実演」
1) りかぼんカフェってなあに
二階堂恵理、青木和子、金澤磨樹子、木甲斐由紀、福家めぐみ(りかぼんカフェ)
2) からくり周期表などの教材開発
佐藤康子、中村恵子、石島博(野老実験クラブ)
3) "地球惑星科学におけるサイエンスイベントの役割"
千葉崇、山田健太郎、佐藤健二、結城亜寿香、大島結衣ユニアス)
4) 作って学ぶ細胞模型
倉田智子(基礎生物学研究所)
5) 大震災が要請するコミュニケーションの再配置
林衛(富山大学)
12:00-13:00     ★自主企画ワークショップ
1) りかぼんカフェが求める理科の授業で使える本の実際
   <りかぼんカフェ協力企画>(共通講義棟1号館 203室)
二階堂恵理 青木和子、金澤磨樹子、木甲斐由紀、福家めぐみ(りかぽんカフェ)
2) 謎の粉の正体はなんだろう
  ~FOSS 学習プログラムとこれからの理科教育~
  <NPO法人体験型科学教育研究所・リアルサイエンス協力企画>
古川和(NPO法人体験型科学教育研究所・リアルサイエンス)
13:00-              ★閉会式<理学部3号館701号>
             渡辺 政隆 (JASC理事 筑波大学 教授)

<終了時間は口頭発表の件数により伸びる可能性があります> 
                
案内チラシを用意しましたので、お知り合いの方等への告示にご利用ください。

第二回日本サイエンスコミュニケーション協会年会案内チラシ.pdf

 
8)参加申し込み方法:
年会参加申し込みアドレス、e-mail()、もしくは本ページ下部のWeb申込フォームよりお申し込みください
メールには、「JASC年会参加」とタイトルをつけて、下記事項を記入の上、送信して下さい。
申し込み締め切り:11月18日(月)
                              締切を延長しました。引き続き参加者を募集しています。
ご不明なことがありましたら、年会実行委員会までご連絡下さい。
問合せ先: 宛
***************************************
題名:JASC年会参加
 宛に
--------------------------
<年会参加申し込み>(以下の項目をご記入、選択してください。)
[申込者氏名]:
[所属先名称]:
[連絡先住所(自宅・職場等)]:
[連絡先電話番号(自宅・職場等)]:
[メールアドレス]:
懇親会【選択】:参加する・参加しない
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 9)参加費振込先 参加される方は、下記口座に11月25日(月)までに振り込みをお願いします。
<年会参加費>
    *振込金額  協会員2000円  非協会員3000円
        <懇親会費4000円は、大会当日受付であつめさせていただきます。>
<振込先>
口座  三菱東京UFJ銀行
三鷹支店(店番号222)
普通預金 口座番号:0156830
口 座 名:年会参加費口 一般社団法人 日本サイエンスコミュニケーション協会
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第二回 日本サイエンスコミュニケーション協会年会Web申込フォーム

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