日本サイエンスコミュニケーション協会
 

 

2021年度 サイエンスコミュニケーション実践講座



定員を超えるお申し込みをいただいたため、締め切らせていただきました。

1 開催の趣旨
 日本サイエンスコミュニケーション協会は、サイエンスコミュニケーションを促進することにより、社会全体のサイエンスリテラシーを高め、人々が科学技術をめぐる問題に主体的に関与していける社会の実現に貢献することを使命としております。そのためにはサイエンスコミュニケーションの普及と関係者のネットワーク形成が重要です。全国各地でサイエンスコミュニケーションを担う皆さんの活動を奨励、支援し、促進することを目的に「日本サイエンスコミュニケーション協会認定サイエンスコミュニケーター」(通称:JASC認定サイエンスコミュニケーター)の認定制度を実施しています。
 この認定制度は、講座、実践、実績の3点から審査をして認定を行いますが、その根幹を成すのが、日本サイエンスコミュニケーション協会のサイエンス・コミュニケーション実践講座です。本講座は、サイエンスコミュニケーションの基本から実践的知識・技術を提供するものです。サイエンスコミュニケーションの「基本的な考え方」「ライティング」や「外部資金活用」などの一般性のある知識と手法を学び、具体的活動として「サイエンス・カフェを企画する」ことを体験する「実践講座」を実施します。
この実践講座に参加し、修了された方は「JASC認定サイエンスコミュニケーター」の資格要件の一つである「サイエンスコミュニケーション又はリスクコミュニケーション講座の修了」を満たすことができます。
 なお、日本サイエンスコミュニケーション協会のサイエンスコミュニケーター資格認定制度については要綱をご参照ください。

2 主催者
 主催:日本サイエンスコミュニケーション協会

3 開催場所・日時
  (1)開催日時:2022年2月5日(土)、6日(日)10:00~16:00(開場9:45)
  (2)実施方法:Zoomによるオンライン研修会
  (3)定  員:10名程度
  (4)参 加 料(資料・事務処理費用):
    正会員 :3,000円
    学生会員:3,000円
    一般会員:3,000円
    賛助会員:3,000円
    非会員 :6,000円
        参加料は以下の口座に2月2日までにお振込みください。
        振り込み口座 三菱UFJ銀行三鷹支店(店番222)
               普通口座
               口座番号:0130029
               口座名:一般社団法人 日本サイエンスコミュニケーション協会
                   シャダンホウジン ニホンサイエンスコミュニケーションキョウカイ

4 参加対象:
 サイエンスコミュニケーターに関心のある学生・大学院生、科学技術の活用に関心のある市民、幼稚園・保育園・小中高等学校の教員、科学館職員、科学館運営サポーター等

5 内容
 本講座では、サイエンスコミュニケーションに関心のある学生・大学院生、市民を対象として、サイエンスコミュニケーターとしての基本的知識・技術を学び、「サイエンス・コミュニケーション」の実践的事項を習得します。
 そのため、本講座では大きく「科学コミュニケーションの全体像の理解」と「外部資金の導入とそのマネージメント」及び「サイエンスカフェによる科学的テーマによるサイエンスコミュニケーション」の実務を体験します。サイエンスコミュニケーション・スキルの習得と実践例である「サイエンス・カフェ」を含む「科学的活動」の「企画書」を参加者が作成し、発表します。

6 日程(案)

実施日

講義名

概要

講師

所属

2月5日

午前10:00

10:50

サイエンスコミュニケーションの理解と拡がり

本講座の進め方とサイエンスコミュニケーションが生まれてきた背景や基本的な考え方を学ぶ。博物館を事例にサイエンスコミュニケーション活動とその広がりを学ぶ。

小川 義和

日本サイエンスコミュニケーション協会副会長

2月5日

午前11:00

11:50

サイエンスコミュニケーションのマネジメント

サイエンスコミュニケーション活動を実施するためには、資金の獲得から計画の実施までの様々な運営に関する知識や技術が必要となる。ここでは、様々な科学的活動の計画とその運用について学ぶ。

高安 礼士 

日本サイエンスコミュニケーション協会特別会長補佐

2月5日

午後13:30

16:00

サイエンスライティング

科学技術について非専門の方々と語り合うためのコミュニケーション能力のうち、「書く」ことに焦点を絞った内容を学ぶ。

渡辺 政隆

日本サイエンスコミュニケーション協会会長

2月6日

午前10:00

10:50

サイエンスコミュニケーション活動の運営

講座受講者がサイエンスカフェ等の科学的活動を実施するための運営計画とその実施について、様々な手法について紹介する。

高尾 戸美

多摩六都科学館研究・交流グループリーダー/合同会社マーブルワークショップ代表

2月6日

午前11:00

12:20

市民と創るサイエンスコミュニケーション

様々な機関、施設で、幅広い方々に科学的なテーマを考える契機をつくる場づくり、スタッフ配置、プログラムデザイン、参加者同士のコミュニケーションのしかけ、などの活動の実施方策を学ぶ。

佐々 義子

くらしとバイオプラザ21常務理事

2月6日

午後13:30

16:00

サイエンスカフェ・科学的活動の実際

講座受講者が企画したサイエンスカフェ・科学的活動を発表し、各グループについて評価、議論を行う。

佐々 義子

渡辺 政隆

高安 礼士

 


7 参加方法
 以下のフォームからお申し込みください。
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