「らせん」という、なんだかちょっぴりカッコいい(中二病?)ワードを
テーマにした班が私たち、らせん班です!
本記事はJASC若手の会・綾塚がお書きします!
「らせんは、日常のいろいろなところに潜んでいる。」
今回、当班に来て下さった村岡様はこのように言います。
例えば、ゆりかもめに乗っていれば、線路の途中、
らせんを描いて昇っていく部分に気づくでしょう。
また、狭い場所でも階段をつくるために利用された
のも「らせん」構造ですね。
そう、らせん階段です。
こんな身近な「らせん」をギュギュっとミクロな
世界に凝縮すると、例えば有機EL(※)の開発に役に
立ったり、より効率的な太陽光パネル作成に貢献
したりするそうです!
(※)有機EL:有機エレクトロルミネッセンス
→透明なペラペラ板が光っちゃう!という現象
そんな「らせん」をテーマにすると結論、
こんな感じになりました!
![](./?action=common_download_main&upload_id=2101)
すごい。なんだかすごい(笑)
この世界の住人は、「らせんダンス」なるものも
踊っている設定です!
エネルギー問題の解決に端を発し、経済問題や
高齢化社会の問題を連鎖的に解決していく、
という想いがこの「らせん」世界に込められています。
画像には移りきれていないのですが、奥には
マイクスタンドをらせん模様で飾ったポールも
立っており、世界の問題を1つ1つ解決していった
先、願いが銀河に届けられる、という設定も
あるんですよ!
日常離れしすぎている、と言えばそれまでかも
しれませんが、今私たちがいるこの世界は確実に
変わってきます。
発想は自由だし、「人が発想出来る世界」という
ものは実現することができるのではないか、と
最近私はよく考えます。
その1つとして、らせん世界があるかもしれません。
今回のワークショップを通して、私の観点に
「らせん」が少し組み込まれたこと、また、
将来の世界はどんな風になるだろう?自分は
どんな世界を描こうか?と考え直すことに
なりました。
本ワークショップに参加してくださった皆さま、
そして、ゲストとして参加してくださった
百瀬様、加藤様、村岡様、本当に
ありがとうございました!
綾塚達郎