日本サイエンスコミュニケーション協会は、サイエンスコミュニケーションを促進することにより、社会全体のサイエンスリテラシーを高め、人々が科学技術をめぐる問題に主体的に関与していける社会の実現に貢献することを使命としております。そのためにはサイエンスコミュニケーションの普及と関係者のネットワーク形成が重要です。全国各地でサイエンスコミュニケーションを担う皆さんの活動を奨励、支援し、促進することを目的に「日本サイエンスコミュニケーション協会認定サイエンスコミュニケーター」(通称:JASC認定サイエンスコミュニケーター)の認定制度を実施しています。
2 主催者
主催:日本サイエンスコミュニケーション協会
3 開催場所・日時
(1) 開催日時:2025年2月7日(土)、8日(日)10:30~16:30(開場10:15)
(2)実施方法:Zoomによるオンライン研修会
(3)定 員:最大30名程度
(4)参 加 料:
正会員 :6,600円
学生会員:1,100円
一般会員:6,600円
賛助会員:6,600円
非会員 :13,200円
4 参加対象:
サイエンスコミュニケーターに関心のある学生・大学院生、科学技術の活用に関心のある市民、幼稚園・保育園・小中高等学校の教員、科学館職員、科学館運営サポーター等
5 内容
本講座では、サイエンスコミュニケーションに関心のある学生・大学院生、市民を対象として、サイエンスコミュニケーターとしての基本的知識・技術を学び、「サイエンスコミュニケーション」の実践的事項を習得します。
そのため、本講座では「理論」と「実践」に分けた講義を行います。「理論」においては、サイエンスコミュニケーションに関する概念の理解、科学と社会のつながりに関する理解を深める講義を行います。「実践」においては、サイエンスコミュニケーションの実践例の紹介を通じて、企画の立案から広報、外部資金の獲得、実践時の注意事項、活動の評価に関する理解を深める講義を行います。
修了証の発行については、すべての講義に参加の上、各講義の事後課題の提出が確認された受講者を対象とします。(すべての講義に参加しない形での申し込みも可能ですが、参加料に変更はありません。)
6 日程
<2026年2月7日(土)>
●10:30-12:00
タイトル:サイエンスコミュニケーションとは?
概 要:サイエンスコミュニケーションの基本的な概念から、講師の実践例を紹介することで、サイエンスコミュニケーションに関する理解を深めます。
講 師:小川達也(JASC副会長、独立行政法人国立科学博物館)
●13:00-14:30
タイトル:サイエンスコミュニケーションとリスクコミュニケーション
概 要:医療・災害などの実社会で行われているリスクコミュニケーションの事例を取り上げながら、「伝えること」と「伝わること」の間にあるギャップを考察します。サイエンスコミュニケーターとしてどのように社会と向き合うべきか、受講者との対話を通じて探求していきます。
講 師:鈴木美慧 氏
(聖路加国際病院遺伝診療センター/一般社団法人CancerX/認定遺伝カウンセラー)
●15:00-16:30
タイトル:多種多様!サイエンスコミュニケーションの実践例
概 要:フリーの科学コミュニケーターとしてこれまでに行った実践事例を通じて、活動の多様性や難しさ、今後の可能性などを紹介します。
講 師:本田隆行 氏(フリーランス)
<2026年2月8日(日)>
●10:30-12:00
タイトル:サイエンスコミュニケーションのマネジメント~特定外来生物を題材とした事例から~
概 要:特定外来生物を題材とした事例をもとに、持続可能な活動のための組織化、資金調達、広報の工夫、企画の立て方など実践的なノウハウを、事例をあげて紹介します。
講 師:羽村太雅(JASC会長、手作り科学館Exedra館長)
●13:00-14:30
タイトル:サイエンスコミュニケーションの歴史と理論
概 要:サイエンスコミュニケーションの歴史、そして中核概念である欠如モデルについて確認した上で、欠如モデルを巡る誤解を解消します。
講 師:内田麻理香 氏(東京大学)
●15:00-16:30
タイトル:各講義の振り返りと質疑応答
概 要:2日間の講義の振り返りと、受講者の皆様との質疑応答を行います。
講 師:小川達也(JASC副会長、独立行政法人国立科学博物館)
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