1.テーマ
「リスクコミュニケーション入門」
2.開催概要
日時: 2014年10月6日~ 2015年1月26日
( 10/6、10/20、10/27、11/10、11/17、
12/1、12/8、12/15、1/19、1/26 )
各回月曜日 18:30~20:00(全10回)
会場: 筑波大学 文京校舎 1F- 118講義室
〒112-0012 東京都文京区大塚3-29-1
交通
地下鉄東京メトロ 丸ノ内線茗荷谷駅(徒歩2分)
*会場地図:http://www.tsukuba.ac.jp/access/bunkyo_access.html
主催: 一般社団法人日本サイエンスコミュニケーション協会・筑波大学
対象: サイエンスコミュニケーションに関心のある方
3.開催趣旨
サイエンスは利便性だけでなく、精神的に豊かに生きるための文化となり、サイエンスコミュニケーション活動が重要な役割を担うこととなります。とりわけ生活の中で生ずるリスクを個人がどのように評価するかが、人々の関心事となっています。科学技術に対する理解・関心・意識を深め、多様な意見の存在を知り、合意形成や政策等へ反映していくための活動として「リスクコミュニケーション」の事例を紹介し、その理論と実践的技術を学びます。
4.講座内容
主担当講師 渡辺政隆(筑波大学教授、JASC副会長)、高安礼士(JASC理事)
毎回以下のゲスト講師を迎え、感染症、食の安全、医薬、遺伝情報、バイオテクノロジー等をめぐるリスクコミュニケーション、リスク情報の共有の仕方などについて学びます。
No. | 開講日 | 講義名 | 講師名 | 所属 |
1 | 10月6日 | サイエンスコミュニケーション(SC)とリスクコミュニケーション(RC) | 高安礼士 | 千葉市科学館 |
2 | 10月20日 | ツールを用いたRC | 真山武志 | NPO法人くらしとバイオプラザ21専務理事 |
3 | 10月27日 | 組み換え食物をめぐるRC: 企業の立場から | 佐々木幸枝 | 日本モンサント株式会社広報部部長 |
4 | 11月10日 | 生協活動を中心としたRC: 消費者と事業者両面の立場から | 鬼武一夫 | 日本生活協同組合連合会 安全政策推進部長 |
5 | 11月17日 | くすりをめぐるRC | 藤原昭雄 | くすりの適正使用協議会副理事長 |
6 | 12月1日 | 感染症をめぐるRC | 岡部信彦 | 川崎市衛生研究所所長 |
7 | 12月8日 | CSR活動を中心としたRC | 佐藤篤史 | 製薬工業会CSR推進部長 |
8 | 12月15日 | 医療をめぐる個人情報・遺伝情報 | 堤正好 | 個人遺伝情報取扱協議会代表理事 |
9 | 1月19日 | 食品をめぐるRC | ジェームス・マリアンスキー 飯島みどり | 元米国FDAバイオテック・コーディネーター アメリカ大使館農務部 |
10 | 1月26日 | リスク情報の伝え方:まとめ | 佐々義子 | NPO法人くらしとバイオプラザ21理事 |
5.申し込み等
(1)筑波大学生、JASC会員を問わずどなたでも無料で受講できますが、事前登録をお願いします。
(2)申し込み方法
【お申込み方法】
下記のメールアドレスまで、①お名前 ②ふりがな ③年齢 ④住所 ⑤電話番号 ⑥返信用のメールアドレスを明記の上、お申込みください。
メール:
※この講座は、「知の市場」(社会人のための生涯学習)共催事業として実施します