日本サイエンスコミュニケーション協会
 

 

2020年度 サイエンスコミュニケーション活動助成事業

1.趣旨
 本会は、サイエンスコミュニケーションの事業を支援し、併せてその普及発展を助長することを目的としています。本会員におけるサイエンスコミュニケーション活動の調査・研究・普及及び研修事業等で、その成果がサイエンスコミュニケーションの振興に貢献できることが期待される事業に対し少額ではありますが助成を行います。

2.助成事業の対象
 次に掲げる団体による日本サイエンスコミュニケーション協会の活動目的及びその各機能を実現するために会員が企画し実施する事業で、その成果がサイエンスコミュニケーションの振興及び協会の発展に貢献できる事業を公募し、その効果が期待される事業に対し助成を行います。
(1)支部
(2)会員 3 名を含むグループ

3.応募者の資格
 当協会の正会員(2020 年 6 月 30 日までに今年度会費を支払い済の正会員、学生会員)。
申請者(正会員)のほかに事業に協力する会員が少なくとも 2 名(会員種別は問わない)必要です。

4.助成の金額
 助成金額は、以下の2つとする。
A. サイエンスコミュニケーションに関する総合的活動及び調査研究事業等の本協会の振興に供する事業…3 万円以下
B. サイエンスコミュニケーションに関する総合的活動のうち、より多くの市民に開かれた事業…5 万円以下

事業の規模、内容、サイエンスコミュニケーション活動事業実績等を考慮して決定します。
助成件数は 2020 年度の予算の範囲で決定します(若干数を予定)。
※昨年度実績、5 件、総額 153,923 円

5.助成の対象経費
 (1)対象とする経費
  ●講師謝金・旅費
  ・外部講師又は外部専門家に対する謝金
  ・外部講師又は外部専門家に対する旅費
   (申請者及び協会員に対する謝金は原則支払うことはできません。)

  ●人件費
  ・サイエンスコミュニケーション活動事業補助者への作業費
  ・調査費
  ・翻訳料
  ・原稿料
   (申請者及び協会員に対する上記費用は原則支払うことはできません。)

   ●会場費等
  ・イベント出展費
  ・イベントのための会場借上費

  ●その他活動費
  ・会議のための会場借用費
  ・構成員の調査・情報収集等にかかる旅費
  ・調査に関連する集計・分析にかかる費用
  ・印刷製本にかかる経費
  ・活動に関連する資料購入費
  ・活動に関連する消耗品購入費
  ・活動に関連する郵便及び運送費
  (申請者及び協会員に関係する機関からの備品購入費は原則支払うことはできません。)

  ※対象外となる経緯費
   ・会員への給与、謝金
   ・汎用性のオンラインシステムの契約費(ZOOM 等)
   ※ただし、JASC で ZOOM 契約をしているので利用したいときはご相談ください
   ・食費(ただし、会議時のペットボトルのお茶代は可)

 (2)概算先払いについて
  採択後、事務局と相談の上、5 万円助成の上限は 45000 円、3 万円助成の上限は 25000円とする。

6.助成の期間
  2021 年2月末日まで

7.申請の方法
 所定の「活動助成申請書」(様式別添)に必要事項を正確に記載のうえ、活動事業計画書(記載内容別添)を添えて以下の投稿フォームより投稿して下さい。(2020年7月13日 締切

 事業計画書記載要項(「活動助成申請書」を含む)のダウンロードはこちら
 2020 活動申請・計画.xls

8.報告について
 活動終了後に提出する報告書をもとに、以下の執筆および発表を行う。
 (1) 各報告書および関連資料の提出は、活動終了後 2 ヶ月以内に提出すること。
    ※期限 2 月末日
 (2)協会誌サイエンスコミュニケーションへの投稿
 (3)年会での発表(可能な範囲で可)
 (4)2021 年 3 月実施の報告会への出席(オンライン参加含む)
    ※状況に応じてオンラインのみの開催になる可能性があります。
    ※必要に応じて各団体発表者 1 名まで 5 ,000 円を補助予定
 

サイエンスコミュニケーション活動助成事業申請フォーム

期限が過ぎたため受付けを終了しました。
プライバシーポリシー | 本サイトについて