1.趣旨
本会は、サイエンスコミュニケーションの事業を支援し、併せてその普及発展を助長することを目的としています。本会員におけるサイエンスコミュニケーション活動の調査・研究・普及及び研修事業等で、その成果がサイエンスコミュニケーションの振興に貢献できることが期待される事業に対し少額ではありますが助成を行います。
2.助成事業の対象
次に掲げる団体による日本サイエンスコミュニケーション協会の活動目的及びその各機能を実現するために会員が企画し実施する事業で、その成果がサイエンスコミュニケーションの振興及び協会の発展に貢献できる事業を公募し、その効果が期待される事業に対し助成を行います。
(1)支部
(2)会員3名以上によるグループ
3.応募者の資格
・当協会の正会員・一般会員・学生会員(2019年4月30日までに今年度会費を支払い済のこと)。
・申請代表は正会員とします。
・申請者のほかに事業に協力する会員が2名(会員種別は問わない)の計3名以上が必要です。
4.助成の金額
助成金額は、以下の2つとする。
A. サイエンスコミュニケーションに関する総合的活動及び調査研究事業等の本協会の振興に供する事業…3万円以下
B. サイエンスコミュニケーションに関する総合的活動のうち、より多くの市民に開かれた事業…5万円以下
事業の規模、内容、サイエンスコミュニケーション活動事業実績等を考慮して決定します。
助成件数は2019年度の予算の範囲で決定します(若干数を予定)。
※昨年度実績、5件、総額142,529円
5.助成の対象経費
(1)対象とする経費
謝金、会議費、旅費、資料収集費等の直接経費並びにサイエンスコミュニケーション活動事業補助者への謝金(全体事業の一部に充当させることは可能です)
(2)概算先払いについて
採択後、事務局と相談の上25,000円まで可能とする。
6.助成の期間
2020年2月末日まで
7.申請の方法
所定の「活動助成申請書」(様式別添)に必要事項を正確に記載のうえ、活動事業計画書(記載内容別添)を添えて以下の投稿フォームより投稿して下さい。
事業計画書記載要項のダウンロードはこちら
8.募集の期間
2019年5月7日(火)~5月31日(金)
9.助成対象者の選定
当協会の理事会の議を経て決定します。
諾否及び助成金額については、6月中旬までに通知します。
10.終了報告の提出
本助成による活動事業の終了後「2か月以内」に所定の終了報告書(会計報告添付)を提出して下さい。提出がない場合、助成金を返還していただきます。
※最終提出期限2月末日
11.活動事業成果の公表
本助成によるサイエンスコミュニケーション活動事業で得られた成果は、JASCウェブサイトの「コモンズ」およびJASC協会誌への投稿をお願いします。
12.活動事業成果の発表
(1)年度末に実施する報告会(2020年3月実施の報告会への出席(オンライン参加含む)
※必要に応じて各団体発表者1名まで5 ,000円を補助予定
(2)当協会が開催する総会や定例会等において、成果の発表をお願いします。
以上