19:00~19:05 ごあいさつ 羽村 太雅(日本サイエンスコミュニケーション協会 会長)
19:05~19:25 「見えない宇宙を見る」を伝える 平松 正顕 氏 【15分+質疑応答5分】
19:25~19:45 「 見えない設計図を、どうすれば伝わる形にできるのか― DNAを“実感できる”科学コミュニケーションの取り組み ― 」 平岡 桐子 氏 【15分+質疑応答5分】
19:45~20:05 「 地球惑星科学の「見えないものをみる」面白さ 」 野寺 凜 氏 【15分+質疑応答5分】
20:05~20:25 「見えないものを伝えようとして」 青木 優美 氏 【15分+質疑応答5分】
20:30~21:00 まとめて質疑・クロージング
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講演要旨
・ 平松 正顕 氏( 自然科学研究機構国立天文台 天文情報センター 副センター長 /天文教育普及研究会)
「「見えない宇宙を見る」を伝える」
現代天文学では可視光以外の観測も盛んに行われ、目には見えない宇宙の姿が次々に明らかにされています。私は宇宙からの電波を捉えるアルマ望遠鏡の広報担当を10年務め、電波データの可視化や画像化、研究ストーリーと研究者の姿の提示を通じて「見えない宇宙を見る」ことを伝える活動を行ってきました。今回はその経験をご紹介します。
・ 平岡 桐子 氏(公益財団法人かずさDNA研究所 広報・教育支援グループ グループ長/日本サイエンスコミュニケーション協会)
「見えない設計図を、どうすれば伝わる形にできるのか― DNAを“実感できる”科学コミュニケーションの取り組み ―」
DNAはすべての生き物が持つ共通の設計図ですが、そのままでは目で見ることができません。
本講演では、DNAを取り出して観察する実験や、研究で用いられる可視化技術を紹介しながら、見えないものをどのように理解しやすい形に変えているのかをお話しします。
あわせて、アウトリーチ活動の中での工夫や課題についても共有します。
・野寺 凜 氏(黒部市吉田科学館(学芸員)/天文教育普及研究会)
33歳の男性。専門は火山学で、プラネタリウム解説やジオパークの普及活動に勤しんでいる。3Dプリンターが好き。(https://kysm.or.jp/)
「地球惑星科学の「見えないものをみる」面白さ」
黒部市吉田科学館では、実物試料や3Dプリンターでつくった模型を活用し、視覚障害のある方でも地学を楽しめる教材を開発している。2025年の「さわる!地球・宇宙 展」では、地下のマグマ活動やプレート運動などの「見えない」対象を広く扱った。本発表では、地学教育と視覚障害教育の経験から「見えないものをみる」面白さを語る。
・ 青木 優美 氏(高エネルギー加速器研究機構(KEK)広報室/日本サイエンスコミュニケーション協会)
「見えないものを伝えようとして」
素粒子実験という、装置の中で起こっていることも、実験結果も直接目で見ることができない研究をどのように伝えるか。聴覚障害、視覚障害の当事者と対話しながら進めてきた教材開発などを通して"伝え方"のヒントが見えてきました。"みんな"が科学を楽しむための取り組みを紹介し、いかに科学を伝えるか議論をしたいと思っています。
参考URL https://www.kek.jp/ja/topics/202511181600scienceagora
参考URL https://www2.kek.jp/ipns/ja/news/7653/
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