JASCからのお知らせ

お知らせ一覧 >> 記事詳細

2026/04/02new

2026年度 年度はじめのご挨拶

Tweet ThisSend to Facebook | by t_hamura

JASCを、あなたの活動を加速させる「共創のプラットフォーム」へ

会員の皆様、新年度をいかがお過ごしでしょうか。


日頃より、日本のサイエンスコミュニケーションの発展に向け、それぞれのフィールドでご尽力されている皆様に深く敬意を表します。私自身、皆様との交流を通じて、常に新しい視点や刺激をいただいており、このコミュニティの持つ力の大きさを日々実感しております。


さて、新年度のスタートにあたり、大切なお知らせと、これからのJASCの展望についてお伝えしたく存じます。


1.資格制度と協会活動を支える基盤づくり


JASCの大きな特徴の一つに、「サイエンスコミュニケーター資格認定」があります。おかげさまで認定者数は着実に増加しており、社会における本資格の価値も高まりつつあります。


この資格制度と協会活動を安定して継続していくためには、会員の皆様に支えていただく運営基盤が欠かせません。ここで一点、重要な制度変更について改めてお伝えいたします。6月にご案内いたしました通り、昨年度より、当該事業年度を超えて会費を滞納した場合は除籍の対象となりまし


特に資格認定を受けられた皆様にとって、資格の維持には会員であることが条件となります。うっかり失効により、これまで積み重ねてこられた研鑽の証が途切れてしまうことは、協会としても本意ではありません。年度はじめのこの時期に、ぜひ会員状況や会費納入について今一度ご確認いただけますと幸いです。


皆様からお寄せいただく会費は、資格制度の運営をはじめ、JASCのさまざまな活動を支える大切な基盤となっています。今後も協会の活動を着実に前へ進めていくため、ご理解とご協力をお願い申し上げます。


2.「横のつながり」から、新しい共創を生み出す


JASCの強みは、組織の壁を超えた「横のつながり」にあります。年会や定例会、そしてオンライン交流会「JASCの放課後」など、多様なバックグラウンドを持つ仲間と出会える機会が充実しています。最近では、天文教育普及研究会との合同勉強会など、他団体との連携も行っています。


こうした交流は、単なる情報交換や親睦にとどまりません。実際に、「会員活動活性化助成」への応募事業を見ても、会員同士のつながりから生まれた創造的なプロジェクトが目に見えて増えています。


私自身も、JASC主催の交流の場での出会いをきっかけに、本業の事業にご協力いただいたり、各所から講師としてお招きいただいたり、書籍執筆の機会をいただいたりと、多くの恩恵にあずかってきました。施設やイベントなどの現場を訪問し合い、活動の工夫やコツを共有し合うことで、一人では越えにくかった課題が少しずつほどけていく。そうした実感は、JASCならではの醍醐味と言えるでしょう。


JASCが、会員一人ひとりの活動を支えるだけでなく、新たな実践や連携を生み出す場として、さらに機能していくことを願っています。


3.情報を活かし、実践を記録として残す


Webサイトには、コモンズ、公募情報、イベント情報、会員のプロフィール紹介など、連携のきっかけとなる機能がさらに充実しています。必要な情報にアクセスしやすい環境を活かしながら、ぜひそれぞれの活動に役立てていただければと思います。


また、スキルアップを目指す方にとっては、サイエンスコミュニケーション実践講座や、定例会・勉強会も大切な学びの機会です。JASCには、実践を深めるための場と、実践を共有するための場の両方があります。ぜひ積極的にご活用ください。


そして、皆様にぜひお願いしたいのが、協会誌への投稿です。日々の実践を言葉にして残すことは、ご自身の振り返りになるだけでなく、その知見を後に続く人たちや社会へ手渡していくことにもつながります。まずは活動の記録を共有する一歩として、ぜひ投稿をご検討いただければ幸いです。


おわりに


JASCは、皆さんの活動を前に進めるためのプラットフォームです。ここでの出会いが、現場の見学や新しい共創へとつながり、日本のサイエンスコミュニケーションがより豊かになっていくことを願ってやみません。


今年度も、皆様と共に歩んでいけることを楽しみにしております。


2026年4月

一般社団法人 日本サイエンスコミュニケーション協会

会長 羽村 太雅


10:30
プライバシーポリシー | 本サイトについて