内容 | お世話になっております。科学コミュニケーター/埼玉県立春日部高等学校の中村です。
葛西臨海公園の飼育展示課のご担当者より、3月16日の講座のお知らせをいただきました。
申込〆切は3月14日とのことです。
以下、葛西臨海水族園 飼育展示課 の担当の方からのメッセージ(一部抜粋)です。
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当園で行っている高校生・大学生向け講座「海の学び舎」で、
3月16日(日)にお茶の水女子大の服田昌之先生をお招きしてサンゴの研究のお話しをしていただきます。
https://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=event&inst=kasai&link_num=28999
サンゴの研究の話しはもとより、長めの質問タイムを設けていますので、
研究することや進路についても、先生から直接お話しを聞いていただけます。
ご協力いただけますととても助かります。
==以下HPより、内容です============================
「サンゴ一斉産卵の同調機構を考える」
講師:服田昌之 氏(お茶の水女子大学理学部生物学科 教授)
【要 旨】
サンゴは動けないため同じ種の複数個体が同じタイミングで産卵しないと受精できません。一方で、何種類ものサンゴが一斉に産卵する現象もあります。どのようなしくみがあれば、年に一度、満月前後の同じ日、そして同じ時刻に、同調して産卵することができるのでしょうか。まだ何もわかっていない大きな謎です。状況証拠からどこまで謎を追い詰めることができるのか、一緒に考えてみましょう。また最後に私の研究の変遷を紹介します。 |