内容 | 誰もが科学者・数学者!
ELMS(エルムズ)は、考えることが楽しくなるような科学と数学の探究的な学びによって、子どもたちの学ぶ意欲をくすぐるプログラムです。
子どもたちは「科学者のように」をテーマに、想像力と創造力を思い切り使いながら、実験をデザインし、話し合い、結論を導き出していきます。その姿は、好奇心と探究心をたっぷり持った科学者そのもの。五感を使って実際に体験することで、子どもたちの豊かな学びへとつなげていきます。
難しい言葉は必要ありません。ロールプレイ、ゲーム、クラフトなど、実際にからだを使った、楽しさいっぱいのアクティビティを通して心おどる探究に出会います。
一人ひとりの“違い”が尊重され、“間違い”も学びの種とするようなポジティブな学び方を経験することで、子どもたちは複雑な社会課題や環境問題の解決を担う「自立した学習者」になっていくのです。
このワークショップでは、実際にアクティビティを体験しながら、ELMSの指導者として必要な以下の4点について2日間で学ぶことができます。
(1)探究をつくりだすポイント
(2)ELMSを支えている背景理論:「体験学習理論」と「MI理論」など
(3)ELMSが大切にしてい視点:SCI(Sustinable 持続可能性、Complexity 複雑性、Inclusive 包括性)
(4)プログラム中の効果的なファシリテーション
体験を学びにつなげるプログラムの組み立て方や、子どもたちの探究心をくすぐる声掛けなど、実際に例を挙げ、参加者同士で和気あいあいと話しながら、豊かな学びのつくり方について考えていきます。
難しいと感じがちな科学・数学・環境の領域ですが、このワークショップを受講して、子どもたちとアクティブな学びをつくれる大人になりませんか? |