内容 | 開催概要
タイトル 2022年度 福岡市科学館サイエンスコミュニケーション講座
日時
2022年12月17日(土) 10:00~16:00
2022年12月18日(日) 10:00~16:00
※いずれか1日のみでも参加できます。
ただし、当講座に2日間とも参加し修了された方のみ、日本サイエンスコミュニケーション協会が認定する資格要件の一つである「サイエンスコミュニケーション又はリスクコミュニケーション講座の修了」を満たすことができます。(予定)
スケジュール
【1日目:12月17日(土)】
① 10:00~10:50
サイエンスコミュニケーションの理解と拡がり
講師:矢原 徹一(福岡市科学館館長/九州大学大学院理学研究院・名誉教授/一般社団法人 九州オープンユニバーシティ・理事)
サイエンスコミュニケーションが生まれてきた背景や福岡市科学館の活動を事例としてサイエンスコミュニケーション活動とその展開方法を学ぶ。
② 11:00~11:50
サイエンスコミュニケーション活動の実践
講師:錢 琨 氏(九州大学アジア・オセアニア研究教育機構・准教授/一般社団法人 九州オープンユニバーシティ・理事)
福岡市科学館で行っている講座(観察、実験、解析、考察等)を紹介し、科学的体験におけるサイエンスコミュニケーションを心理行動の側面から解析し、参加者が体験する。
③ 13:30~16:00
サイエンスライティング
講師:渡辺 政隆 氏(日本サイエンスコミュニケーション協会会長)
科学技術について非専門の方々と語り合うためのコミュニケーション能力のうち、「書く」ことに焦点を絞った内容を学ぶ。
※1日目の対面参加者は事前課題として「身の回りにある科学を題材にしたエッセイ」を作成し、独自のタイトルをつけて提出してください。締切は2022年12月10日(土)18:00です。詳細はお申し込みいただいた方にお知らせします。
【2日目:12月18日(日)】
④ 10:00~10:50
サイエンスコミュニケーションのマネージメント
講師:高安 礼士 氏(日本サイエンスコミュニケーション協会理事)
サイエンスコミュニケーション活動を実施するためには、運営に関する様々な知識や技術が必要となる。ここでは、特に対話のための学習理論について学ぶ。
⑤ 11:00~12:20
デザイン思考に基づくサイエンスコミュニケーション
講師:平井 康之 氏(九州大学 大学院 芸術工学研究院 教授)
講座受講者が交流的で対話型の科学的活動を実践して社会的実装化を達成するため、デザイン思考に基づく手法について学ぶ。
⑥ 13:30~16:00
科学的活動の実際
講師:平井 康之 氏(九州大学 大学院 芸術工学研究院 教授)
高安 礼士 氏(日本サイエンスコミュニケーション協会理事)
講座受講者が企画した科学的活動を発表し、各企画について評価、議論を行う。 |