内容 | 2018(平成30)年度から2021(令和3)年度にかけて、国立科学博物館附属自然教育園をモデルに、経験に基づき行われている天然記念物の植生管理について、GIS(地理情報システム)を活用してデータ化し、可視化する植生管理手法を開発する研究を進めています。得られた結果は、研究機関が広く利用できるように、オープンデータ化に向けて評価を行い、さらに、植生管理過程を学習できる環境教育システムを試行的に開発し、文化財である天然記念物の保存と活用のモデルを提案することで、都市化の影響を受ける天然記念物の保存と活用の基本的方針の構築に資することを目指しています。今回、全体研究会を公開で行うことになりました。多くの方との意見交換が可能な場にできればと思っております。
ご多忙とは存じますが、ご参加いただけましたら幸いです。 |