内容 | 私たち人間は、海と切っても切れない関係にあります。このような海で起きている種々の 事柄を研究対象とする海洋学の進歩・普及を 図ることを目的として、日本海洋学会が1941年に設立され ました. その活動の一環として、日本海洋学会教育問題研究会は,学会 員が一般の皆様(高校生から 大人まで)と海洋学の最新の研究成果について、双方向で 話し合うことを通して,多くの皆様が海との 関係を身近に感じる方法を探し出すために、「海のサイエンスカフェ」 を開催しています。
多くの皆様のご参加をお待ちしています。
海洋研究者と語り合ってみませんか?
理系の人だけでなく,”自称”文系の人のご参加を歓迎します。
話題提供:松野 孝平さん (北海道大学 大学院水産科学研究院)
タイトル:北極海の動物プランクトンと環境変動 ~今、北極の氷の下で見られる生物の変化~
内容:
海の中には肉眼では見えない小さな浮遊生物(プランクトン)が生息しています。その中で動物プランクトンは、植物プランクトンを食べ、自らは魚などの餌になる重要な生物です。動物プランクトンを調べることで、現在の海がどのような状態か知ることができます。今回の「海のサイエンスカフェ」では、北極海を舞台にして、最近の海氷減少によって動物プランクトンがどのように変化してきているのかをご紹介し、小さなプランクトンの世界から地球の変化について皆さんと一緒に考えたいと思います。
参加費: 無料(ただし、各自、一品以上をご注文下さい)
事前申込: できればお願いします。準備の都合から,事前に下記の関連URLの申し込みフォームから、参加予定を連絡していただけると幸いです。また,話題提供者への質問も事前に承ります。 |