公開講座「知の市場」にてJASC共催「サイエンスコミュニケーション実践論 －技術リテラシーを考える－」講座の募集が始まりました。
「知の市場(FMW：Free Market of・by・for Wisdom）」とは、「互学互教」の精神のもと「現場基点」を念頭に「社学連携」を旗印として実社会に根ざした「知の世界」の構築を目指して、人々が自己研鑽と自己実現のために自立的に行き交い自律的に集う場とし、理念と基本方針を共有して協働する受講者、講師、友の会、開講機関、連携機関、連携学会、知の市場事務局などによって構成し、総合的な学習機会の提供、実践的な学習機会の提供、充分な情報提供と受講者の自己責任による自由な科目選択、大学・大学院に準拠した厳しい成績評価という4 つの教育の基本方針の下で、お茶の水女子大学 増田優 教授が運営されている生涯学習講座です。
この度、サイエンスコミュニケーション協会が発足したことを受け、「産業技術におけるコミュニケーション活動」に関する講座を依頼されて企画したものです。従って、今回ご紹介する「サイエンスコミュニケーション実践講座」はこれまで本協会があまり取り組むことの少なかった「産業技術分野におけるサイエンスコミュニケーション（産業技術コミュニケーション）」を中核として講座内容を構成してものです。
2011年度の講座開催の実績は、開講科目79科目、応募者数2,756名、受講者数延べ2,742名、修了者数1,810名（修了率66.0％）といった実績です。
講座の参加者は理系の大学生・大学院生（20～30歳台）と熟年層が半々だそうです。
本講座は大学生や企業の方が多くなるのではないかと予想されます。
協会員の皆様のご参加をお待ちいたします。
＜関連情報は以下のページで＞
知の市場については
「知の市場」概要・申込方法等についてはこちら
JASC共催講座のシラバスはこちら
＜知の市場事務局＞については
お茶の水女子大学 ライフワールド・ウオッチセンター内
〒112-8610 東京都文京区大塚 ２-１-１
TEL：03-5978-5018 FAX：03-5978-5096
E-mail：
担当理事：高安
