内容 | 平成28年度から平成31年度にかけて、国立科学博物館では文部科学省委託事業「博物館ネットワークによる未来へのレガシー継承・発信事業」(平成30年度途中から文化庁に変更)において、地域博物館同士のネットワークの構築について模索してきました。
3年間の委託事業を通じて、各地域で巡回展や研修を行い、学芸員同士のつながりや学芸員の資質の向上に資する取り組みを行ってきている。こうした事業の成果は、事業を実施した地域以外においても参考になるものと考えられ、各年度の事業成果報告や事業実施後の発展的な取り組みを総括して、これらの成果を発信し、共有することは、博物館同士が連携し、発展するために重要と考えています。
そこで、本シンポジウムでは、「つながる」「広がる」「発信する」をキーワードに、各年度における地域博物館同士の「つながり」を構築した実施成果と、事業以後の成果の「広がり」、そして、今日の社会における役割を博物館が担っていくためにどのように「発信するか」という点から、博物館におけるレガシー継承のこれからについて、議論を深めていきます。
詳細および登壇者については、下記のURLを参照してください。
http://www.kahaku.go.jp/event/2020/legacysympo/
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